人生を変える1年間の挑戦:地域滞在型ボランティア『緑のふるさと協力隊』
都会の喧騒を離れ、自然豊かな農山村で1年間を過ごす―。そんな魅力的な体験を提供するのが、特定非営利活動法人地球緑化センターが運営する『緑のふるさと協力隊』です。1994年の設立以来、延べ856名もの若者がこのプログラムに参加し、人生観を一変させてきました。
プログラム概要:地域貢献と自己成長の両立
『緑のふるさと協力隊』は、農山村地域への貢献と、参加者自身の成長を両立させることを目的とした1年間のボランティアプログラムです。隊員は、自治体や公的団体などに所属し、農林業支援、地域施設運営支援、地域活動への参加など、多様な活動に携わります。単なる労働ではなく、地域住民との交流や生活体験を通じて、地域社会の一員として活動します。
想いを形にする場所:参加者の声
多くの参加者は、このプログラムを通して貴重な経験と学びを得ています。活動を通じて地域住民との深い絆を育み、自己成長を実感するだけでなく、約4割もの参加者が活動後に定住しています。
元隊員の言葉:
「地域との出会い、人との繋がりが、自分の世界を広げてくれました。」
「この活動で、自分が本当にやりたいことを見つけました。」
「都会では気づかなかった、人の温かさや優しさに触れることができました。」
地域活性化への貢献:持続可能な関係人口の創出
『緑のふるさと協力隊』は、地域活性化にも大きく貢献しています。隊員の活動は、地域に活気をもたらし、関係人口の創出に繋がっています。受け入れ先となった農山村の8割が継続的な受け入れを希望しており、その効果は高く評価されています。さらに、このプログラムは、総務省事業主体の「地域おこし協力隊」のモデル事業にもなっており、多くの隊員が卒業後に地域おこし協力隊として活躍しています。
成功例:大川村村議会議員 和田将之氏
2014年に高知県大川村で活動した和田将之氏は、現在、村議会議員として活躍しています。大学卒業後、仕事に悩んでいた和田氏は、『緑のふるさと協力隊』への参加をきっかけに地域に定住。地域おこし協力隊、集落支援員を経て、20代で村議会議員に当選しました。今ではラーメン店経営も手掛け、地域に貢献しています。和田氏の経験は、このプログラムの可能性を象徴的に示しています。
あなたの未来への一歩:募集概要
第32期 緑のふるさと協力隊 募集要項
活動期間: 2025年4月4日(金)~2026年3月15日(日)
応募締切: 2024年12月20日(金)
活動内容: 農業、林業、観光業、福祉、教育、地域活動など多岐に渡ります。
参加資格: 18歳~概ね45歳までの方、意欲のある方、活動期間中派遣先で活動できる方、普通自動車運転免許保有者(もしくは取得予定者)
サポート: 住居、生活備品、生活費補助、活動車両など
応募方法: リンクより資料請求(https://smoothcontact.jp/front/output/7f0000014856bf25756a45b66ee25b0014856bf25756a45b66ee25b0)
説明会・オープンオフィス情報
『緑のふるさと協力隊』の説明会では、元隊員が自身の経験を語ります。田舎暮らしや地方での仕事に興味のある方は、ぜひご参加ください。
隊員募集説明会: 12月7日(土) 14:00~16:00 中央区環境情報センター
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オープンオフィス: 12月8日(日) 10:00~17:00 地球緑化センター事務所
詳細は、地球緑化センターHPをご覧ください。
このプログラムは、新たな自分を見つけたい、地域社会に貢献したい、人生の転機を探している全ての人にとって、かけがえのない経験となるでしょう。