ラクスルとAtoJが後払い決済の未払い解決に新たなソリューションを提供
ラクスル株式会社が株式会社AtoJと連携し、後払い決済(BNPL)事業者向けに未払い金回収業務を支援するソリューションを提供することを発表しました。この取り組みは、未払い発生時の通知から入金、案件管理に至るまでのプロセスをオンラインで一元管理することにより、効率化を図ります。
提供されるソリューションの概要
今回のソリューションは、ラクスルの法人向け印刷・販促管理サービス「ラクスルエンタープライズ」と、AtoJのオンライン調停プラットフォーム「OneNegotiation」を融合したものです。未払い利用者には個別のQRコードが付与された「パーソナライズDM」が郵送され、QRコードを用いて「ワンネゴ」にアクセスし、未払い情報を確認する仕組みです。利用者はその後、自身の状況に応じた支払方法を選択することができます。
プロセスの流れ
1.
通知: 未払い利用者へQRコード付きのDMを郵送
2.
誘導: QRコードを使って「ワンネゴ」にアクセス
3.
選択: 「即日払い」「分割払い」「翌月払い」「金額の修正」「身に覚えがない」などの選択肢から選ぶ
4.
合意形成: オンラインでの対話を通じて支払い条件を調整
5.
解決: 入金・案件管理をオンラインで実施
この仕組みは、メールやSMSのみでは伝わりにくい通知を郵送で補完し、オンラインでの対話によって事業者の業務負担を軽減することを目的としています。利用者は一方的に支払いを求められるのではなく、選択肢を提示されて自分の状況を反映させられる環境が整います。
背景にある市場の動向
近年、EC市場が拡大している中で、後払い決済サービス(BNPL)の需要が高まっています。矢野経済研究所の調査によれば、日本の後払い決済市場は2024年度に1兆7,000億円に迫り、2029年度には約2兆8,000億円に成長する見込みです。適切な通知と顧客への対応が求められるこの市場で、ラクスルとAtoJは一歩先を行く事務yesi