銀座アスター本店で味わう、季節のヴィーガン中華
老舗高級中華レストランとして名高い銀座アスター本店が、この秋から冬にかけて旬の食材をふんだんに使用した、期間限定のヴィーガンメニューを提供開始しました。
銀座アスターは、昭和元年(1926年)創業以来、日本の食文化に中国料理の豊かな魅力を届けてきた老舗です。長年に渡り、中国各地へ研修に赴き、伝統的な料理の技術を習得。その高い技術力を活かし、現代の健康志向や多様なニーズにも対応した、幅広いメニューを提供しています。
今回提供されるヴィーガンメニューは、肉、魚、乳製品、卵、蜂蜜といった動物性食品を一切使用せず、厳選された野菜やきのこ、豆腐などの植物性素材のみを使用。しかし、それは決して質素なものではありません。
伝統の技と現代の感性が融合した、洗練されたヴィーガン料理
中国には古くから、仏教の教えに基づいた精進料理の伝統があります。銀座アスターでは、この伝統的な精進料理の技法をベースに、現代の食文化や健康志向を取り入れた、洗練されたヴィーガンメニューを創作。
例えば、「彩り野菜のサラダ」は、赤キャベツや紅芯大根、きのこなど、色とりどりの野菜をブーケのように美しく盛り付け、オリジナルブレンドのスパイシーソルトでいただく、見た目も華やかな一品。
「乾燥筍ときのこの健美蒸しスープ」は、干し椎茸や様々な種類のきのこをじっくりと蒸し煮することで、素材本来の旨味を凝縮。きのこの豊かな香りや、素材の奥深い味わいを堪能できます。
「天白どんこと冬筍の煮込み、スターアニスの香り」は、風味豊かな天白椎茸と冬筍をやわらかく煮込み、スターアニス(八角)の香りがアクセントになった、滋味深い一品。
「根菜のカレーおこげ料理」は、蓮根や紅芯大根、シャドークイーンなど、様々な根菜を自家製カレーソースで煮込み、香ばしく揚げたおこげの上にかける、ボリューム満点の一品。
そしてデザートには、「黒胡麻と百合根の中国風モンブラン」。ココナッツと黒胡椒のアイスを、黒胡麻と百合根のクリームでモンブラン風に包み込み、ラズベリーとブルーベリーソースを添えた、見た目も美しい、ヴィーガンスタイルのモンブランです。
こだわりの中国茶と共に、至福のひとときを
これらのヴィーガンメニューは、銀座アスター本店で期間限定で提供されます。ティーコーナーでは、厳選された中国茶とともに、これらのヴィーガンメニューや、その他様々なデザートをゆっくりと楽しむことができます。
訪日観光客の増加や、健康志向の高まりを受け、銀座アスターはこれからも、伝統と革新を融合させた、新たな食文化の創造に挑み続けます。
この機会に、銀座アスター本店で、伝統と現代が融合した、珠玉のヴィーガン中華を堪能してみてはいかがでしょうか?