三和商事が挑む新しい防災のカタチ
千葉県市川市に本社を置く三和商事株式会社は、6月25日から27日まで開催される「第22回オフィス防災EXPO」に出展します。これは、オフィス向けの製品やサービスが集結する大規模な展示会であり、企業や官公庁などの防災担当者が課題解決を図る場として注目されています。
VRを活用した体験型防災教育
三和商事の出展の目玉となるのは、VR(バーチャルリアリティ)を取り入れた「火災からの脱出体験」です。従来の避難訓練はマンネリ化することが多く、社員の防災意識を高めることが難しい現状があります。しかし、VR技術を取り入れることで、リアルな火災のシミュレーションが体験でき、参加者が没入感を持って防災を学ぶことができるのです。
このような新しいアプローチは、災害が実際に発生した際の対応力向上にも寄与します。来場者は、自らの体験を通じて、自己の防災意識を再確認し、危機管理力を磨くことが期待されています。
防災への意識啓発と具体的な抱える課題解決
ブースでは、「VR火災からの脱出体験」に加え、防災担当者が抱える具体的な課題に対する解決策も提案します。「備蓄品の期限が管理できずに困る」「ヘルメットなどの備蓄品の保管場所がない」といった悩みは、多くの企業で共通のものです。三和商事では、こうした悩みを解決するためのアドバイスを行い、実際に役立つ情報を提供します。
また、在宅勤務をする従業員を対象に、居住空間での防災対策を考える「在宅避難のススメ」といった啓蒙活動も行います。普段の生活の中で防災意識を高めることが、災害発生時の迅速な対応につながると考えています。
皆様の来場をお待ちしております
三和商事は、今回のオフィス防災EXPOへの出展を通じて、企業防災に対する意識向上を図るとともに、安心安全な社会の実現に寄与することを目指しています。ブースには専門のスタッフが常駐し、皆様のお悩みに丁寧に対応いたしますので、お気軽にお立ち寄りください。
展示会についての詳細情報や来場登録は
こちらからご確認いただけます。抗災意識を高める機会を、ぜひお見逃しなく。
三和商事株式会社の基本情報
三和商事は1962年に設立され、理化学機器や医療機器、保健衛生分野において多くの実績を持つ企業です。特に、防災関連商品の開発や販売に力を入れており、東日本大震災以降は教育機関を中心に幅広いニーズに応える商品やサービスを提供しています。また、地域社会に根付く防災教育や体験型イベントを通じた啓発活動も展開しています。
私たちの努力が、皆様の安全・安心な生活に少しでも寄与できることを願っています。ぜひ、私たちの展開する商品やサービスに触れていただければ幸いです。