新たな拠点、神奈川管理センターを開設
株式会社JPMC(本社:東京都千代田区)は2024年12月12日、神奈川県相模原市に「神奈川管理センター」をオープンしました。これは、同社が「不動産オーナーの資産価値の最大化」をテーマに掲げ、賃貸経営代行を中心に展開している事業の一環です。この新しい拠点の開設により、東京都の城南エリアや神奈川県内のダイレクト管理物件に対する迅速かつ柔軟な対応が可能となります。
新拠点の利点
新たに開設された神奈川管理センターは、相模原市南区相模大野に位置する相模大野第一生命ビルディング内にあります。これまで東京オフィスが対応していた地域の物件管理をこのセンターに移行することで、地元のニーズに応えるより早いサービスの提供が期待されています。これにより、不動産オーナーとの信頼関係を強化し、賃貸経営をさらに円滑に進めることを目指しています。
会社概要と事業内容
株式会社JPMCは2002年に設立され、東京都千代田区丸の内に本社を置く企業です。資本金は約4億6580万円で、東京証券取引所のプライム市場に上場しています(証券コード:3276)。主な事業内容には賃貸住宅経営代行、賃貸住宅管理、高齢者向け賃貸住宅事業などが含まれています。特に、サブリース事業においては、全国約1,400社のパートナー企業との連携を強化し、オーナー様の利益の最大化を目指しています。
持続可能な賃貸経営への取り組み
JPMCは、サステナビリティ社会の実現に向けた取り組みを強化しています。地域創生を目的として、全国に広がるパートナー制度を活用し、既存物件のリフォームを行うことで、物件の再生と再活用を進めています。また、ダイバーシティ社会の確立にも寄与するべく、誰もが平等にお部屋探しの顧客体験ができるよう努めています。
DX化とプロップテックの推進
さらに、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、業務の効率化を図ることで、プロップテックカンパニーとしての地位を確立しています。この取り組みにより、賃貸経営の透明性向上や業務の効率を高め、オーナーや入居者がより快適に暮らせる環境作りに貢献します。
結論
「神奈川管理センター」の開設は、株式会社JPMCにとって新たな一歩であり、地域の不動産オーナーに対するサービスの質と対応速度を向上させるものです。持続可能な賃貸経営を実現するため、今後も様々な取り組みを行い、より良いサービスを提供していくことでしょう。