創志学園高等学校通信制課程が2025年4月に開設予定
学校法人創志学園は、2025年の4月に通信制課程を開設するための認可申請を行っており、2024年7月には岡山県私立学校審議会から好意的な方針が示されています。この新しい取り組みでは、株式会社ベネッセコーポレーションの通信制サポート校である「Be高等学院」と連携し、生徒一人ひとりに合った学びの環境を提供していくことを目指しています。
通信制課程の概要と教育の特色
創志学園高等学校の通信制課程は、グループ校であるクラーク記念国際高等学校のノウハウを活用し、個々の学習スタイルにフィットした柔軟なカリキュラムを展開します。特に注目すべきは、生成AIを駆使した最新の教育方法です。この「創志の通信」では、生徒が自分のペースで学ぶことができる一対一のサポートが充実しており、オンラインを通じて学習が進行します。
新時代のAI教育
生徒が生成AIを活用して学習を進めるこの新しい通信制教育では、基礎学力の定着に加えて、主体性と自己管理能力を育てることに重点を置いています。また、オンライン授業や担任との面談、そしてAIによる相談サポートなど、トリプルサポート体制を整えています。
さらに、キャリア教育も重視されており、生成AIを用いた探究学習が行われます。これにより、生徒は社会とのつながりを意識しながら、自らの興味や関心を基にした深い探究を進め、プレゼンテーション能力の向上も図ることができます。
全国に広がるスクーリング会場
創志学園高等学校は、北海道から鹿児島まで、多岐にわたるスクーリング会場を設置します。生徒は自宅から近い場所でスクーリングが受けられるため、より柔軟に学びの場を持つことが可能です。東京都内のキャンパスや岡山のグローバルキャンパスなど、全国各地でのサポート体制が整っています。
Be高等学院との連携
ベネッセが運営するBe高等学院は、通信制高校の卒業を支援するために設立されたサポート校です。通信制課程を受ける生徒がスムーズに単位を取得できるよう、学習面や心情面での支援を行っています。個別指導や進路相談を通じて、学生がしっかりと学べる環境を提供します。
Be高等学院には、基礎科と進学科の2つのコースがあり、高校卒業認定の単位取得を目指す生徒から、難関大学進学を狙う生徒まで、個々の目標に応じたサポートがあります。学習スタイルも多様で、通校园での通学を選ぶこともできますし、自宅でオンライン学習を行うことも可能です。
まとめ
創志学園高等学校の通信制課程は、2025年4月の開設が待たれる新しい教育の形です。AIを活用した学びによって、個々の特性を尊重しながら多様な教育環境を提供することが期待されています。今後の発展に注目が集まります。
これに関するお問い合わせは、創志学園高等学校通信制課程設立準備室までご連絡ください。
連絡先:
学校法人創志学園創志学園高等学校通信制課程設立準備室乙部・田中・竹中
TEL: 086-222-0010