Findy Team+導入の利点
2025-05-15 10:33:39

エス・エム・エス、Findy Team+の導入でエンジニア組織の課題を解決へ

エス・エム・エスがFindy Team+を正式導入



エンジニア向けプラットフォームを提供するファインディ株式会社が、そのサービスの一つである「Findy Team+」の導入を株式会社エス・エム・エスに発表しました。この取り組みは、エス・エム・エスのBPR推進部を通じて行われ、エンジニアの生産性や開発体験を向上させることを目指しています。

導入背景と目的


エス・エム・エスは、「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」というミッションを掲げ、多様な事業を展開しています。しかし、医療や介護業界向けの人材紹介事業を行うBPR推進部においては、これまでの巨大なシステム基盤が認知負荷を高めており、機敏な開発が難しいという課題がありました。これに対処するために、チームを分割し、最適な人数での運用に転換する必要がありました。

この新しい体制を整える中で、Findy Team+の導入が決定され、個々のチームや組織全体の状況を可視化し、透明性を高めることでさらなるパフォーマンス向上を期待しています。Findy Team+は、様々な開発データを解析し、ボトルネックを特定・解消する能力を持つため、顧客への価値提供が促進されることでしょう。

Findy Team+とは?


Findy Team+は、独自の特許技術を利用して、GitHubやGitLab、Jiraなどの開発データを分析します。このサービスは、国際的な指標やフレームワークを基に、チームや個人の開発生産性・開発者体験を可視化・向上させるための支援を行います。また、プロジェクトごとのリソース投資や成果の分析を通じて、組織のボトルネックを明確化し、戦略的な意思決定に寄与します。

さらに、モニタリング機能を用いて、デプロイ頻度やコミットからオープンまでの平均時間など、具体的な指標を元に組織のパフォーマンスを継続的に改善していくことが可能です。

エス・エム・エスの期待


エス・エム・エスでは、Findy Team+の導入を通じて、開発プロセス全体を可視化し、課題を早期に発見することを期待しています。具体的には、DevOps指標やサイクルタイム分析を活用し、ボトルネックを特定・改善することが重要視されています。さらにチーム間での情報共有やレビューの効率化、質の向上も目指しています。これにより、エンジニアの育成や評価の基準が定義され、組織内での共通言語が形成されることが期望されています。

BPR推進部の稲留 晃氏は、「新しいメンバーの立ち上がり支援や、開発生産性の向上が継続的に実現されることを強く期待しています」と述べています。

定義されたモニタリング指標


Findy Team+では、以下の指標を設定し、開発生産性と開発者体験の向上を目指します:
  • - デプロイ頻度
  • - コミットからオープンまでの平均時間
  • - オープンからレビューまでの平均時間
  • - レビューからアプルーブまでの平均時間
  • - 平均変更行数

企業情報


エス・エム・エスは、東京都港区に本社を置く企業で、設立は2003年。医療や介護など、高齢社会に関連する複数のサービスを展開しており、質の高い情報インフラの構築を目指しています。一方、ファインディ株式会社は2016年設立で、エンジニア向けのプラットフォームを提供しており、特にFindy Team+は高い評価を受けています。今後のさらなる発展と、効果的な活用が楽しみです。


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会社情報

会社名
ファインディ株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
電話番号

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