札幌のスペインバル「バル エスパーニャ」がリニューアルオープン
北海道札幌市に位置する本格スペインバル「バル エスパーニャ」が、2025年7月1日にリニューアルオープンしました。このお店は、全国パエリア大会で5回以上日本一を獲得し、地元の人々に愛され続けてきた実績を持っています。新しい料理長にはフレンチ出身の定政 和隆氏を迎え、さらなる進化を遂げました。
リニューアルの背景
「バル エスパーニャ」は20年近く、札幌・すすきのの地で、スペインの愉しさと北海道の新鮮さを融合させたいという思いから誕生しました。リニューアルにあたり、老朽化したキッチン設備を更新し、空間の動線を見直すことで、お客様がより快適に訪れられるよう配慮しました。また、立ち飲みスペースを増設することで、気軽に立ち寄れるバルとしての魅力をさらに高めております。この店が生まれたきっかけは、創業者である小原章芳代表がスペインで体験した、アットホームなバル文化に感銘を受けたことです。
新メニューの魅力
定政 和隆シェフによる新しいメニューには、全国大会受賞歴を誇る定番のパエリアに加え、四季折々の食材を生かした創作パエリアも登場します。特におすすめは「生ウニのパエリア」で、北海道産の塩水ウニをたっぷりと使用し、海苔とともに香ばしく仕上げられています。この一品は、まだ未体験の方にもぜひ試していただきたい自信作です。さらに、十勝産放牧黒豚の肩ロースを使用した料理などもあり、リピーターのお客様にも新たな驚きを提供しています。
ドリンクメニュー
ドリンクメニューも充実しており、自家製サングリアや季節のフルーツを使用したスパークリングカクテルなど、多彩な選択肢が魅力です。特に、シェリーを使用したオリジナルカクテルは、ここでしか味わえない特別な一杯としておすすめです。また、ワインはスペインからニューワールドまで幅広く取り揃え、料理とのマリアージュを楽しめます。
地域との繋がり
「バル エスパーニャ」は夏季には窓を開放し、街とのつながりを感じられるオープンテラス風の営業スタイルに変わります。訪日観光客や地元住民が気軽に利用できるよう、英語メニューも用意しているため、外国人にも親しまれるバルとして知られています。北海道の食材を使った本格的なスペイン料理を楽しみながら、旅人にも特別な夜を提供しています。
リニューアル記念イベント
リニューアルを記念して、7月1日から3日の3日間は特別企画として、10種類のワインをALL500円で提供し、素敵な生LIVEパフォーマンスなど楽しいイベントが実施されます。また、特別コースとして5,000円で、豪華な料理を楽しめるとあって、多くのお客様が訪れることが予想されます。
シェフの言葉
「20周年という節目に加わることができ、料理を通してスペインの情熱と北海道の食材を融合させた新たなメニューを提供したい」と語る定政シェフ。さらに、バーテンダーの横山も「スペインバルの陽気さを大切にし、五感に残る体験を目指している」と抱負を述べています。若い世代から観光客まで誰もが楽しめる新しい「バル体験」を、ぜひ楽しんでください。
店舗情報
- - 店名: バル エスパーニャ
- - 所在地: 北海道札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル1F
- - 営業時間: 17:00~翌1:00
- - 定休日: 年中無休
- - アクセス: 札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅から徒歩3分
このリニューアルオープンを機に、さらに進化した「バル エスパーニャ」を訪れてみてはいかがでしょうか。美味しい料理と楽しいひとときをちょうど、皆様をお待ちしております。