富士桜高原麦酒の新ビール『フレンチピルスナー』登場
山梨県富士河口湖町の富士観光開発株式会社が製造・販売する富士桜高原麦酒から、2025年2月14日(金)に新しいビール『フレンチピルスナー』が数量限定で発売されることが決まりました。このビールは、フランスのホップ「テオレム」を使用した特徴的なラガービールで、昨年開催された『JAPAN BREWERS CUP2025』の淡色ラガー部門で見事4位に入賞しています。
『フレンチピルスナー』は、ピルスナーモルトを100%使用し、ジャーマンスタイルの伝統的な製法を貫きつつも、最近注目を集めているフランス産のホップに焦点を当てた新作です。このホップは、マンゴーやパパイヤ、柑橘類などのフルーティーな香りが特徴で、さっぱりとした飲みやすさが魅力となっています。透き通った黄金色を持つこのビールは、苦味が少なく、フローラルな香りが印象的で、ジャーマンスタイルやボヘミアンスタイル、アメリカンスタイルとは異なる上品な味わいを実現しました。
料理との相性も抜群で、カルパッチョや焼き魚、肉料理など、和洋問わず幅広いメニューに合わせることができます。ワインのような感覚で、食中酒として楽しむこともおすすめです。この多彩な味わいが、食事をより一層引き立ててくれることでしょう。
ラベルデザインの意味
『フレンチピルスナー』のラベルデザインは、フランスサッカー代表を意識した青を基調とし、エッフェル塔やフランスの街並みをモチーフにしています。このラベルには、優雅さとリラックスした時間をビールと共に楽しんでほしいという想いが込められています。
販売情報
この新作ビールは、富士桜高原麦酒の直営売店やインターネット通販(楽天市場)、山梨県内の一部のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで購入可能です。 limited editionとしての販売となるため、売り切れ次第終了となることが予想されます。オンラインショップでは、330ml瓶入りで希望小売価格550円(税込)で販売される予定です。
JAPAN BREWERS CUP2025とは
更に、この新製品は、日本国内最大規模のビールイベント『JAPAN BREWERS CUP2025』に於いて評価されています。このイベントは、横浜ハンマーヘッドCIQでのビール審査会とビールフェスの融合により、多くのブルワリーブランドが参加する場となります。今回、淡色ラガー部門では100以上のエントリーがあり、厳しい競争の中で4位を勝ち得たことは、技術の高さを示す結果と言えるでしょう。富士桜高原麦酒は2020年よりこの大会に参加し続けており、過去にはピルスナー部門での受賞歴もあるなど、確かな実績を持っています。
醸造士の思い
この『フレンチピルスナー』の醸造を担当した山本努副醸造長は、受賞の喜びを語り、さらに「今後もおいしいビールを探求し、お飲みいただく方々に喜んでいただけるビールを造っていきたい」と抱負を述べています。
富士桜高原麦酒の魅力
富士桜高原麦酒は、富士山から湧き出る貴重な伏流水を使用し、ドイツで培った醸造技術を駆使して作られています。また、濾過を行わず生きた酵母を含めることで、ビール本来の豊かな味わいを楽しめるのが特長です。定番製品には、プレミアムラガービールのピルスや、フルーティーなヴァイツェンなどもあり、様々なスタイルのビールがラインナップされています。ぜひ、新しい『フレンチピルスナー』と共に、特別な時をお楽しみください。富士桜高原麦酒の魅力が贈る、至高のビール体験が待っています。