夏休みに子どもたちが楽しめる鉄道体験と特別公開イベント

夏の鉄道イベントが目白押し！

夏の訪れと共に家族連れに嬉しい鉄道関連のイベントが続々と開催されます。今年はJTB時刻表が100周年を迎える記念すべき年であり、それに伴う特別なワークショップが行われることが決まりました。特に注目したいのは「時刻表で日本縦断の旅に出よう！！」という子ども向けのイベントです。

このワークショップでは、参加者が実際に時刻表を使用して、日本南部の枕崎駅から北部の稚内駅までの行き方を考えるというもの。こうした体験を通じて、子どもたちは自分の手で旅の計画を立てる楽しさを学ぶことができます。

開催詳細

ワークショップは7月12日（土）と13日（日）の2日間、午前と午後の計4回に分けて実施されます。参加は無料（要入館料）で、各回6組の家族が定員となっています。早めに整理券をゲットすることをお勧めします。

- 開催日時: 7月12日（土）・13日（日）
- 開催場所: 京都鉄道博物館本館1F「自然とむきあう」付近
- 対象年齢: 中学生以下

また、同日に関連して大人向けの「おとなの学び講座」も開催されます。万博と鉄道をテーマにしたこのセッションでは、館の学芸員が詳しく解説する予定です。

おとなの学び講座の詳細

- 開催日時: 7月17日(木) 14:00～15:00
- 開催場所: 本館3Fホール
- 参加方法: 無料（要入館料）、約50名先着順

特別車両公開「クハ489形１号車」

さらに、普段は見学できない珍しい車両の内部を見学できる機会も設けられています。月替わりで展示される車両の中でも、今回は1971年に製造された「クハ489形１号車」を特別に公開します。この車両は「雷鳥」や「しらさぎ」として関西圏で活躍した実績があり、その独特なボンネットスタイルとデザインが一見の価値ありです。

- 開催日: 毎週土曜・日曜・祝日
- 開催時間: 10:00～16:30（12:00～13:30は休止）
- 開催場所: 本館1Fクハ489形１号車

子どもから大人まで、楽しめる内容が盛りだくさんの京都鉄道博物館の夏イベント。家族みんなで訪れて、鉄道の魅力を体験してみてはいかがでしょうか？