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国際交流イベントで大学生が考える未来のキャリアと国際問題

大学生のための国際交流イベント

2025年8月31日（日）、大阪市立大正会館で、NPO法人ドットジェイピー関西エリアが主催する「国際交流イベント」が開催されます。このイベントは、国際機関や大使館・領事館の職員と大学生が直に対話できる貴重な機会です。参加する学生は、関西大学、関西外国語大学、近畿大学、大阪公立大学など、約50名が予定されています。イベントは学生の将来のキャリア形成を目的とし、国際問題に関するディスカッションや交流会も設けられています。

イベントの意義と目的

今回の国際交流イベントでは、学生が国際情勢について自分の見解を持ち、未来の仕事でどのように貢献できるかを考える場が提供されます。特に注目したいのは、従来の「国際交流＝留学生との交流」という概念を超え、社会の動きを敏感に捉え、自分のキャリアを考えるきっかけを与えることに重きを置いている点です。

こうした取り組みを通じて、学生たちは「視座の高い」キャリア観を養い、変化の激しい現代社会において必要なスキルや人脈を築くことを目指します。これにより、学生たちはグローバルな視点をもった人材として成長でき、未来の国際社会で活躍するための具体的な手段を得ることができるでしょう。

タイムテーブルとプログラム

イベントは午後3時から午後6時30分まで行われ、以下のようなプログラムが予定されています：

- 15:00～15:05 - 開幕
- 15:05～15:20 - 参加企業の紹介
- 15:20～15:50 - itoを用いた交流
- 16:00～17:15 - 国際問題に関するディスカッション
- 17:20～18:25 - 交流会

参加する国際機関は約4社を予定しており、実際に業務を行っている大人たちとの対話は、学生にとって非常に刺激的な体験となるでしょう。特に国際問題についてのディスカッションでは、学生同士が意見を交わし、考えを深め合うことで、新たな視点を得ることが期待されます。

NPO法人ドットジェイピーの背景

NPO法人ドットジェイピーは、1998年に設立され、全国34拠点にエリアを展開しています。大学生約500人が中心となり、「若者の社会参画」や「若年投票率の向上」を目的に活動を行っており、これまでに46,454人の参加者を誇る「ソーシャルインターンシッププログラム」なども実施しています。これにより、より多くの若者に社会の一員としての意識を持たせ、積極的な活動を促進するとともに、国際的な視野を持つ人材の育成に貢献しています。