Vicorが「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」で次世代EV向け電源技術を講演
電源技術のリーディングカンパニーであるVicorは、7月17日から19日にかけて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」に出展いたします。
Vicorは、マウザー・エレクトロニクスとの共同出展ブースにて、次世代EV向け電源アーキテクチャに最適な最新製品を展示します。展示される製品には、高電圧対応の双方向・電圧変換比固定コンバータや、低電圧配電に適した小型DC-DCレギュレータなど、自動車業界の未来を形作る革新的な技術が盛り込まれています。
講演内容
7月19日には、Vicor株式会社プリンシパルアプリケーションエンジニアの羽岡哲郎氏が、出展社セミナーで「Vicorモジュールで構築する次世代EV・SDV向け電源アーキテクチャ」と題した講演を行います。
講演では、次世代EVがSDVへと進化し、大出力負荷に対応するために800Vバッテリーや48Vバスが標準化され、電子制御がゾーンアーキテクチャとなる現状を踏まえ、その電源アーキテクチャ構築に最適なVicorの小型・高効率電源モジュールについて解説いたします。実物の車載システム試作機を展示することで、講演内容をより分かりやすく、臨場感あふれるものにする予定です。
オンラインセミナーも開催
「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」の開催期間中には、オンラインセミナーも開催されます。7月10日から31日にかけて、2つのオンラインセミナーが公開される予定です。
オンラインセミナー1: 「1.3MHzを超える高周波スイッチングの高電圧コンバータで、電磁ノイズ 伝導エミッション規格を満たす」
このセミナーでは、Vicorの400V-800Vの間を高効率で双方向変換ができる電源モジュールを用いて、実際に伝導ノイズの規制を満たすEMIフィルタの検討方法を、実験データと合わせて紹介します。
オンラインセミナー2: 「Vicorの最新電源モジュールによる電動車の400V-800V高効率電圧変換~自動車メーカ各社の方式との違い~」
このセミナーでは、自動車メーカ各社が採用する様々な400V – 800V変換の方式を分かりやすく解説し、Vicorの最新電源モジュールを使うと、小型・高効率の電圧変換が簡単に実現できることを、性能データを示しながら紹介します。
来場事前登録受付中
「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」および「ONLINE STAGE 2」への参加をご希望される方は、公式サイトから事前登録をお願いいたします。
「人くる」公式サイト:https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/registinfo/
Vicorは、次世代EVの開発における課題解決に貢献し、より持続可能で安全なモビリティ社会の実現を目指しています。