子育てマップアプリ『iiba』が新機能を搭載
子育てマップアプリ『iiba』を手掛ける株式会社iibaは、自治体や企業がイベントを登録・予約できる新機能を追加しました。このリリースにより、アプリを利用する子育て世帯に対して、より情報が届きやすくなると言えるでしょう。
新機能の概要
新たに導入された「イベント掲載機能」と「イベント予約機能」は、ユーザーがアプリ内で直接イベントを検索・予約できるというもの。これにより、従来の口コミ投稿を中心とした情報提供から、発信側が自ら情報を入力する形式にシフトしています。これまでは「行ってよかったスポット」として、全国10万件以上の情報を集めてきた『iiba』ですが、今後は子育て世帯向けの特定イベントにも力を入れていく考えです。
地域支援とユーザーのニーズ
特に注目されるのは、自治体や企業が自ら子育て世帯に届く形で情報を発信できる点です。例えば、地域の子育て支援イベントや親子向け体験企画など、よりターゲットを絞った広告が可能になります。実際に、今月10月23日から予約が開始された京都府の「キッズお仕事体験」では、予約開始から2日で多くの枠が埋まったという実績があり、地域と子育て世帯をつなぐ新しい道が開かれることが期待されます。
スムーズな予約体験
また、「イベント予約機能」によって、ユーザーは興味のあるイベントを簡単にアプリ内で予約できます。イベントの空き状況も簡単に確認できるため、申し込み後の確認も手軽に行えることが大きなメリットです。このように、子育て世帯の利便性を高めることが、この新機能の目的となっています。
課題の解決に向けて
近年、自治体や企業が主催する親子向けイベントは増えてきていますが、その情報が子育て世帯に届かないという課題がありました。一方、ユーザー側からは「地域でのイベント情報が知りたい」という声が多く寄せられている状況です。これら両者のギャップを埋めるために開発されたのが今回の新機能。発信側も知りたい側も、双方のニーズを満たす仕組みが確立された形です。
開発者の想い
iibaの開発者は、「支援サービスは存在するが知られないだけである」という認識を持っています。今回の新機能が、孤独感を抱える子育て世帯に必要な情報を効果的に届ける助けとなることを願っています。アプリ利用者が「知りたい情報」を簡単に探し出せる環境を整えることができ、家族との貴重な時間を増やす手助けができることが目指されています。
今後もiibaは、ユーザーの声を反映したサービスの改善に取り組んでいくことでしょう。子育て世帯にとって使い勝手が良く、役立つプラットフォームに進化し続けてほしいものです。
企業概要
株式会社iibaは、本社を東京都港区に置き、子育て特化型のマッププラットフォーム「iiba」の企画・運営を行っています。また、公式Instagramやコーポレートサイトを通じたユーザーとのコミュニケーションも積極的に図っています。興味があります方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。