国産野菜使用の新しいスムージーが誕生
生活クラブ事業連合が2025年2月中旬から新たに提供する「野菜と果実のスムージー」が、国産野菜や果物をふんだんに使用した飲料として注目を集めています。この商品は、国内農産物の自給力を向上させることを目的に開発され、消費者にとって手軽に栄養を摂取できる選択肢となっています。
健康志向の飲料
「野菜と果実のスムージー」は、8種類の国産野菜—にんじん、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、みつば—と、4種類の国産果実—りんご、もも、梨、レモン—を使用した、野菜汁と果汁のミックス飲料です。160g入りの缶1つで、1日の野菜の摂取目安の約1/3(117g相当)、果実の量も約67gを含んでおり、健康を意識する方々に大変魅力的な選択肢となっています。
特に製品にはりんごパルプが配合されており、飲み口がトロッとしているのが特徴です。さらに、砂糖を加えていないため、野菜と果物本来の甘みを楽しむことができます。価格は1缶あたり約152円であり、手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
自給力の向上を目指す
市場にはさまざまな野菜汁や果汁ミックスジュースが流通していますが、ほとんどは輸入原料から作られています。国内の自給力が不足している現状に対して、生活クラブはリスク回避のための取組みを強化しており、今回のスムージーもその一環として開発されました。特に、にんじんは茨城県の「丸エビ倶楽部」と提携し、有機質肥料を用いた土作りで育てたものを使用しています。
防災と日常使いに最適
このスムージーは缶入りで常温保存が可能なので、日々の食生活に簡単に取り入れられます。また、備蓄品としても役立つため、防災対策の一環としてもおすすめです。不足しがちな野菜や果物を手軽に摂取できるこの商品は、忙しい現代人にとって非常に有用です。
生活クラブの社会貢献
生活クラブは、組合員数約42万人を抱える生活協同組合であり、すべての製品を生産から廃棄に至るまで安全と健康を考慮したものとして共同購入しています。持続可能な生活様式を推進し、地域貢献にも力を入れています。また、組合員と生産者の意見が反映された製品づくりを実践し、食料自給率向上のための取組みを行っています。
このように、生活クラブが展開する「野菜と果実のスムージー」は、自給力の向上を促進し、健康を意識した非常に魅力的な選択肢として、多くの人々の生活に寄与することでしょう。さらなる情報については、生活クラブの公式ウェブサイトを是非チェックしてみてください。