日本の科学技術・イノベーションの未来を探る
内閣府が主催する「SIP/BRIDGEシンポジウム2024」が、2024年2月に大阪と福岡で開催されます。このシンポジウムは、日本の経済再生と持続可能な成長のために求められる科学技術やイノベーションに関する事例を紹介することを目的とした無料のイベントです。
シンポジウムの目的
本シンポジウムは、SIP/BRIDGEが描く将来像とその取り組み内容をわかりやすく呈示することを狙いとしています。特に、日本の科学技術がどのように社会に貢献し、未来の暮らしを支えていくのかを深く考える機会を提供します。
大阪会場の詳細
- - 日時: 2024年2月20日(火) 13:00~17:00(受付12:30~)
- - 場所: ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(大阪市北区大深町3-1、グランフロント大阪 北館内)
JR「大阪駅」、地下鉄御堂筋線「梅田駅」、阪急「大阪梅田駅」、阪神「大阪梅田駅」とアクセスも良好。
この大阪会場では、ヘルスケアに関する取り組みの中で、AIやロボティクス、メディカルデータの活用といったテーマが取り上げられます。参加者は、各専門家からの講演を通じて、ウェルビーイングな社会の実現に向けた具体的な施策について知識を深めることができます。
福岡会場の詳細
- - 日時: 2024年2月26日(月) 13:00~17:00(受付12:30~)
- - 場所: アクロス福岡国際会議場(福岡市中央区天神1丁目1-1)
地下鉄空港線「天神駅」、七隈線「天神南駅」、西鉄福岡天神駅からアクセス可能。
福岡会場では、メタバースやスマートモビリティ、スマートエネルギーなど、サイバーとフィジカルを融合させた次世代社会の基盤整備に関する発表やディスカッションが行われます。この新しい視点からのイノベーションがどのように未来の社会を形成するのか、参加者同士の活発な意見交換も期待されます。
登壇者のご紹介
大阪会場
- - 久野 譜也氏(筑波大学): 包摂的コミュニティプラットフォームの構築
- - 山海 嘉之氏(筑波大学・CYBERDYNE): 人協調型ロボティクスの技術の整備
- - 永井 良三氏(自治医科大学): 統合型ヘルスケアシステムの構築
- - 浜本 隆二氏(国立がん研究センター): 医療デジタルツインの発展
- - 竹下 康平氏(東京慈恵会医科大学): 次世代スマート物流プラットフォームの社会実装
福岡会場
- - 松本 一道氏(九州電力): 基調講演
- - 浅野 浩志氏(岐阜大学): スマートエネルギーマネジメントシステムの構築
- - 石田 東生氏(筑波大学): スマートモビリティプラットフォームの構築
- - 伊藤 建氏(経済産業省): ダイナミックマップの開発
- - 持丸 正明氏(産業技術総合研究所): バーチャルエコノミーの拡大
参加方法
シンポジウムへの参加は無料で、事前申し込みが必要です。参加希望者は、以下のリンクからエントリーフォームにアクセスし、必要情報を記入してください。
多くの方々の参加をお待ちしております。未来の科学技術といった重要なテーマについて共に考え、新しい知見を得る貴重な機会です。