副業は本当に自由か?知っておくべきリスクとルール
近年、副業を行う人が増えてきていますが、実際のところ「副業は自由」とは限りません。多様な働き方が推奨されている中で、企業の就業規則に副業に関する禁止や制限が存在することは意外と知られていません。副業を無断で始めたり、会社のルールを無視した場合、懲戒解雇という事態にもなりかねないのです。ここでは、具体的にどのようなリスクを抱えるのか、そして安全に副業を始めるために注意すべきポイントについて解説します。
厚生労働省の副業推進と現実
厚生労働省は、副業・兼業を推進しています。これは、労働者が多様な収入源を確保し、自身の人生やキャリアをより豊かにするための一環です。しかし、現実にはそれを阻む壁が存在します。それは、企業が独自に設ける就業規則です。多くの企業は、従業員による副業を禁止しているか、制限を設けています。
無断副業の危険性
無断で副業を行い、後にその事実が発覚すると、懲戒解雇のリスクが高まります。過去には、こうした事例が報告されており、企業規則を軽視することの危険性を物語っています。
副業のルールを確認
副業を考えている方は、まず自社の就業規則を確認し、副業に関する記載がないか、またはどのように制限されているのかを明確に理解することが重要です。必要に応じて、上司や人事部門に相談し、許可を得ることも検討しましょう。
2025年のセミナー情報
一般社団法人クレア人財育英協会は、2025年8月28日に「副業は『自由』ではない。」という無料セミナーを開催します。このセミナーでは、特定社会保険労務士の小野純氏が講演します。彼は、ハラスメントや労務研修の専門家であり、400回以上の登壇実績を持っています。
セミナーでは以下のようなテーマが取り上げられます:
- - 会社が副業を禁止できる法的根拠
- - 就業規則での副業制限条項の読み方
- - 無断で副業を始めた場合のリスク
- - 国や厚生労働省が副業を推進する背景
- - 安全に副業を始めるための事前確認ポイント
講師の紹介
小野純氏は、特定社会保険労務士であり、パワハラ防止法施行以前より企業や教育機関でのハラスメント・労務研修において豊富な経験を有しています。労働法を実務にどのように落とし込むかに重きを置いた講義スタイルが評価されています。
また、雇用クリーンプランナーの資格監修や講師活動も行い、実践的なスキルの重要性を広めています。この資格はハラスメントの予防に特化したもので、実務に直結する知識を短期間で学べるものです。
メディア関係者の方へ
小野講師への取材やインタビューが可能です。詳しい情報は、一般社団法人クレア人財育英協会までお問い合わせください。
お問い合わせ先
一般社団法人クレア人財育英協会 事務局 (担当:大田)
TEL:03-6380-8095
MAIL:
[email protected]
Web:
クレア人財育英協会