コンテック、組み込みPC新発売
2024-07-02 14:26:27

ファンレス設計で高性能!コンテックが組み込み用PC「BX-M4600シリーズ」新発売

ファンレス設計で高性能!コンテックが組み込み用PC「BX-M4600シリーズ」新発売



株式会社コンテックは、2024年7月2日より、第12/13世代 インテル® Core™ プロセッサを搭載したファンレス・ハイパフォーマンスの組み込み用コンピュータ「ボックスコンピュータ® BX-M4600シリーズ」の受注を開始しました。

本製品は、デスクトップPC用のハイパワーCPUである第12/13世代 インテル Core プロセッサ(Alder Lake-S/Raptor Lake-S)を搭載しながらも、ファンレス動作を実現。BXシリーズ最上位モデルとして、高い処理能力と省電力性を両立しています。

BX-M4600シリーズの主な特徴



1. ハイパフォーマンスCPU搭載

第13世代 Core i7、Core i5、Core i3、第12世代 Celeronプロセッサを採用。省電力性と高い演算・描画能力を実現し、高度な処理能力を必要とする用途に最適です。

2. 電源断プロテクト®機能搭載

電源障害発生時、データ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト®」機能を搭載。Windows 10 IoT Enterpriseのロックダウン機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFが可能です。

3. 高セキュリティ設計

TPM2.0やセキュアブートといったセキュリティ機能、USBブートプロテクトといったコンテック独自の保護機能を搭載し、産業用途に求められる高セキュリティを実現しています。

4. ファンレス設計

CPUファンを廃したスピンドルレス設計により、ホコリや異物の侵入を防ぎ、保守点検業務の負担を軽減します。

5. 豊富なインターフェイス

1x DVI-I、1x DisplayPort、2x LAN、4x USB 3.2 Gen2(USB 3.1)、2x USB 2.0、3x RS-232C、1x RS-232C/422/485、1x DIOなど、多彩なインターフェイスを装備しています。

適用分野



BX-M4600シリーズは、従来モデルと比較して約1.9倍※1の処理スピードを実現し、FAコンピュータによる高度なエッジコンピューティング環境を提供します。交通、社会インフラ、医療機器、セキュリティ、アミューズメントなど高度な多重処理を必要とする分野に最適です。

※1 従来モデルBX-M2500 Xeon E-2278GELとBX-M4600 i7-13700TEとのPassMark値の比較による

株式会社コンテックについて



1975年4月設立。産業用機器の総合メーカーとして、コントローラ本体や周辺機器、ネットワーク機器までを手掛け、開発・製造・販売からサポートまで幅広いサービスを提供しています。パーソナルコンピュータの黎明期から産業分野でのPC技術の活用に着目し、産業用コンピュータや計測制御用インターフェイスボード、ネットワーク機器など、最先端の製品を次々と開発。環境・エネルギ、医療、鉄道・交通機関、デジタルサイネージ、IoTソリューションなどの新分野にも進出しています。



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