IDaaSとゼロトラスト
2025-04-22 09:20:44

今さら聞けない!IDaaSとゼロトラストの重要性を再確認するウェビナー

今さら聞けない!IDaaSとゼロトラストの重要性を再確認するウェビナー



2024年10月21日、企業におけるIDaaS(認証基盤)導入の必要性と、その中でのゼロトラストの観点について再確認するウェビナーが開催されます。このウェビナーでは、古いWebシステムやオンプレミスの環境に対するIDaaSの適用について深堀りし、企業のセキュリティ戦略における課題を解決するための知識を提供します。

ユーザー認証の重要性



今日、テレワークやリモートワークの普及に伴い、クラウドサービス(SaaS)の利用が急増しています。それに伴い、IDaaSはますます重要な役割を果たしています。企業は、異なるサービスに対してシングルサインオンを適用するためのアプローチを求めていますが、古い社内Webシステムとの連携に悩むケースも多々あります。これは、SAML(Security Assertion Markup Language)という規格を利用することが一般的であるため、古いシステムは多くの場合、SAMLに対応していないからです。

IDaaSの導入がもたらす利益



IDaaSを導入すると、セキュリティと利便性の両面で大きなメリットを享受できます。特に、MFA(多要素認証)を適用することで、ユーザーの情報をより安全に保護することが可能となります。最近では、Salesforceなどの大手SaaSプロバイダーがMFAの必須化を進めており、これに応じたIDaaSの導入が求められます。
実際のウェビナーでは、これらのポイントを具体的に解説し、参加者は今後の戦略に役立つ情報を得られます。

認証連携の課題



しかし、IDaaSを導入したからといってすべてが解決されるわけではありません。特に、既存の古い社内Webシステムや、AWS上で運用されているスクラッチで開発したWebシステムの中には、SAML非対応のものも存在します。これらのシステムの認証連携をどうするかという問題が立ちはだかります。一部のIDaaSでは、代理認証という手法によりSAML非対応のシステムと連携することが可能ですが、ユーザーがパスワードを記憶してしまうリスクがあるため、注意が必要です。

まとめ



このウェビナーは、今後のセキュリティ対策に必須の知識を整理し理解するための最適な機会です。参加者は、実務に役立つ具体的な知識と最新の情報を得ることができ、自社のセキュリティ対策を見直す良いきっかけとなるでしょう。
主催はかもめエンジニアリング株式会社で、協力は株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が行っています。 今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを提供していく予定ですので、ぜひご確認ください。

詳細・参加申込についてはこちらからご覧いただけます。


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会社情報

会社名
マジセミ株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目2-20汐留ビルディング3階
電話番号
03-6721-8548

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