パエリアへの情熱が集結!
今週末、7月14日(日)に東京都杉並区で「国際パエリアコンクール2019日本代表選考大会」が行われます。選手たちは日本全国から集まり、スペイン・バレンシア州で開催される「第59回スエカ国際パエリアコンクール」への出場権をかけて熱い戦いを繰り広げます。大会は一日限りのイベントで、多くの来場者が楽しめるステージや屋台も盛りだくさん。
優勝チームに待つ特典
優勝したチームには、スペイン行きの航空券が2名分贈られるという豪華な特典もあり、選手たちはその妥協のない情熱で技を競い合います。
職人たちの情熱
参加チームは以下の9つ。
- - バルの2月(宮崎県)
- - サングリア久能本店(静岡県)
- - 南欧Baru Amistad(高知県)
- - El Asador(北海道)
- - Mar y Montana(北海道)
- - 洞町スペイン酒場 Jugem(愛知県)
- - スペインバルBosque(三重県)
- - Tapas Kichen by Massa(広島県)
- - BarBaBa(福岡県)
バルの2月
宮崎県の「バルの2月」では、熱いパエリア愛をもって、過去の経験を活かしつつ新たな挑戦をしています。30年前にパエリアの虜になり、初めて食べた魚介のパエリアへの懐かしい思いを胸に、パエリャバレンシアーナの魅力を探求。そして、被災地支援に力を入れつつ、地域に貢献する姿勢を貫いています。
サングリア久能本店
静岡県にある老舗「サングリア久能本店」は、1975年から続く伝統を誇っています。スペイン国王も訪れたこの店は、パエリア作りへの情熱を持ち続け、毎年参加し、共に楽しむ時間を大切にしています。
南欧Baru Amistad
高知県の「南欧Baru Amistad」は、昨年の悔しさをバネに成長し続ける職人たち。地元イベントでの無料パエリア配布など、地域とのつながりを大事にし、周囲からの支援も厚いチームです。
El Asador
北海道の「El Asador」は、国際フィデウアコンクールにも出場した実力派。パエリアを通じて食の美味しさを引き出し、味わい深い一品を追求しています。
Mar y Montana
同じく北海道からの「Mar y Montana」は、現地でパエリアを学んだ情熱家。公式サイズの鍋を購入し、薪を使った本格的なパエリアの腕前で挑戦します。
洞町スペイン酒場 Jugem
愛知の「Jugem」は、地元愛を基にパエリアを通じて日本の食文化を広めようとしています。家族で囲む食卓の大切さを伝えるための活動も行っており、若い後進の育成にも力を入れています。
スペインバルBosque
研究熱心なチームである三重の「Bosque」は、独立前からコンクールを視察するほどの真剣さ。決断力と勢いがあり、今後の展開が楽しみです。
Tapas Kichen by Massa
広島県から初出場の「Tapas Kichen by Massa」は、チームの団結力を武器にしており、一丸となって優勝目指す姿勢が光ります。
BarBaBa
福岡県の「BarBaBa」は、家庭の味を活かし、母から受け継いだ情熱的なパエリアを提供します。スペイン料理への愛情を持ったシェフが務めます。
イベント詳細
「PaellaSummit 2019」も同時に開催され、パエリアの元祖「パエリャバレンシアーナ」などが振る舞われる他、ステージパフォーマンスも充実しています。
- - 日時:2019年7月14日(日)10:00〜16:00
- - 場所:馬橋稲荷神社(東京都杉並区阿佐ヶ谷南2-4-4)
- - タイムテーブル:
- 開会式:10:00
- コンクール:10:30-13:00
- ステージライブ:11:20-14:00
- お振る舞い:11:00-14:00
- 表彰式:15:00-16:00
勝利を目指すチームの情熱と、パエリアの魅力を存分に味わえるこのイベント。皆さんもぜひ会場に足を運び、パエリアの世界を体感してください!