株式会社QPS研究所が成長率ランキングで輝く
株式会社QPS研究所(本社:福岡市中央区)は、デロイト トーマツ グループが発表した「Technology Fast 50 2024 Japan」で、驚異的な成長率8721.6%を記録し、50社の中で2位を受賞しました。このランキングは、テクノロジー・メディア・通信(TMT)業界に特化したもので、過去3決算期の収益に基づく成長率を評価しています。
Technology Fast 50 Japanとは?
「Technology Fast 50 Japan」は、世界中のTMT業界の成長企業を表彰するためのプログラムで、日本版は今回で22回目の開催となります。上場・未上場企業を問わず、企業の成長が焦点に。今回のQPS研究所の受賞は、これまでの取り組みと成果が評価された結果です。
大西俊輔社長のコメント
選出に際し、代表取締役社長の大西俊輔氏は、「Technology Fast 50 2024 JapanにQPS研究所を選出いただき、大変光栄です。これは、日頃から支えてくれる皆さまや協力企業、社員の努力のおかげです」と感謝の意を表しました。
QPS研究所は、現在、SAR(合成開口レーダー)技術を活用して、小型人工衛星「QPS-SAR」の開発を進めています。この衛星は、昼夜や天候にかかわらず地球を観測することが可能です。1周90分の衛星が増えることで、特定地点をより頻繁に観測し、防災や減災への貢献が期待されています。
衛星プロジェクトの未来
2024年12月時点では、8機の人工衛星が打ち上げられており、さらなる拡大を計画中です。最終的には36機体制を目指し、特定地域を平均10分間隔で観測する「準リアルタイムデータ提供サービス」の実現を目指しています。これにより、世界の未来に対する貢献が期待されています。
QPS研究所の使命
QPS研究所は2005年に設立され、九州宇宙産業の先駆者となることを目指しています。これまで国内外での衛星開発や、スペースデブリに関する研究での活動を行っています。最近では、北部九州に拠点を置く25社以上のパートナー企業と協力し、宇宙技術の発展に寄与しています。
このような取り組みを通じて、QPS研究所は人類全体の発展に寄与することを目指し、今後も邁進していく所存です。皆様のご期待に応えるべく、さらなる成長を続けてまいります。
会社概要
- - 社名: 株式会社QPS研究所 (東証グロース市場証券コード:5595)
- - 所在地: 福岡市中央区天神1-15-35 レンゴー福岡天神ビル6階
- - 代表者: 大西俊輔(代表取締役社長 CEO)
- - 創業: 2005年6月
- - URL: QPS研究所公式サイト
- - 事業内容: 人工衛星、精密機器、電子機器、ソフトウエアの研究開発や製造、販売など
今後の宇宙産業の発展に大きな期待が寄せられるQPS研究所のさらなる挑戦に注目です。