シック・ジャパンの新商品成功に迫る!カルチャー進化の裏側
日本のシェービング市場で28年間にわたり、ウェットシェービングの国内シェアNo.1を誇るシック・ジャパン株式会社。この企業は、最近新商品『Schick FIRST TOKYO』を発売し、その成功にはどのような背景があったのでしょうか。
2024年9月27日、インパクトジャパン株式会社はシック・ジャパンが採用した「カルチャートランスフォーメーションプログラム」に関するケーススタディを公開します。このケーススタディは、シック・ジャパンの経営幹部へのインタビューを元に、新商品が成功するまでの過程と組織のカルチャー変革の背景を詳しく探ります。
シック・ジャパンの経営革新
シック・ジャパンは、長年にわたって業界のリーダーであり続ける一方で、成長の停滞も経験していました。2022年8月には新たに後藤秀夫社長が就任し、同社はビジョンを「シェービングを超えてビューティーグルーミングカンパニーへ」と掲げることで、組織改革の道を歩み始めました。後藤社長は、その経験を駆使し、数々の改革施策を実施。組織の業績回復を果たし、新たな商品の開発へと繋がります。
新商品『Schick FIRST TOKYO』は、そうした変革の集大成ともいえる商品です。後藤社長は、「カルチャーが製品開発にも反映される」と言い、組織内の価値観やビジョンがどのように具体的な製品に結びついたのかを、インタビューで確認することができます。
組織変革のプロセス
ケーススタディでは、後藤社長をはじめとする経営陣、営業責任者の小峰氏、人事責任者の江目氏へのインタビューを通じて、組織変革のプロセスが詳細に記されています。各段階での注意点や成功のための戦略が紹介され、特に「パーパス/ビジョンの策定」から「組織カルチャーの変革」までの具体的なステップに焦点が当てられています。
小峰氏は、営業部門において着任当初の率直な印象と、実施した具体的施策について語ります。“共有体験”や“共通言語化”がどのように営業戦略に役立ったのか、その効果を実際の数字を交えて説明してくれました。
江目氏は、全体の流れや各部門の進み具合、他の施策との連動について人事的視点から意見を述べ、カルチャー進化において一時的な成果に留まらない工夫を明かしています。
ケーススタディの重要性
インパクトジャパンが公開するこのケーススタディは、シック・ジャパンにとって成功の過程を記憶としてつなぐ重要なツールです。参加者は過去の経験を振り返り、未参加者の意欲を高め、組織での成果を効果的に訴える手段となります。また、他社の組織開発や人材育成の参考にもなることでしょう。
このケーススタディは、公式サイトで概要が公開される予定ですが、全文を希望される方は、当社の問い合わせページから申し込むことができます。より詳しい情報を知ることで、シック・ジャパンの新商品がなぜ成功を収めたのか、その全貌を知ることができるでしょう。
インパクトジャパンの概要
インパクトジャパン株式会社は1980年にイギリスで創業し、日本では1990年から活動しています。グローバル企業を対象とした多様な研修プログラムを手がけ、特にリーダーシップやチーム開発に強みを持っています。組織の相互作用を通じて新たな価値を創造することをミッションに掲げています。
詳細は、公式ウェブサイトからご確認ください。