新たな挑戦、極辛口の純米大吟醸
2024年8月、佐渡島の尾畑酒造から新しい日本酒が発売されます。それが「超BLACK真野鶴・純米大吟醸」です。この酒は、なんと日本酒度+19を実現した極辛口の一杯。甘い日本酒に飽きた大人たちに、まさに理想的な選択肢となるでしょう。
注目の製造法
日本酒度+19を実現するため、尾畑酒造は完全発酵に挑戦しました。アルコール添加ではなく、米のデンプンを丁寧に糖化し、酵母がすべての糖分を消費できるようにコントロールしています。この手法により、残糖を極めて少なくし、クリアでありながらも旨みが冴える辛口を生み出しています。これまでに類を見ない新しい世界観が詰まっています。
味わい深い飲み方
「超BLACK真野鶴」は、冷酒としても楽しめ、それぞれの料理との相性も抜群です。ウナギの白焼きや鰹のタタキ、さらには茄子の辛子漬けなど、幅広いお料理に合わせることが可能です。味わいの深さとクリアさが、どんな食事にも寄り添ってくれます。
成分と価格
この純米大吟醸の特徴は、アルコール度が18度、日本酒度が+19で、酸度もアミノ酸度もともに1.4という優れたバランスです。使用している米は越淡麗とこしいぶきで、精米歩合は50%と高精白です。720mlボトルは税別2,500円、1,800mlボトルは税別5,000円という設定です。
尾畑酒造の理念
尾畑酒造は1892年に創業し、「真野鶴」をはじめとする数多くの銘柄を生み出してきました。酒造りには米、水、人、そして環境への配慮が取り入れられており、サスティナブルな製造方法が模索され続けています。特に、棚田米や地域の特産品を生かした酒造りに取り組む姿勢が高く評価されています。
酒造り体験プログラムも実施しており、地域の人々と共に生物多様性に配慮した取り組みも行なっています。尾畑酒造の理念と新たな挑戦が結集した「超BLACK真野鶴」は、まさに日本酒の新たなスタンダードとなることが期待されます。
まとめ
サムライの凛々しさをイメージさせる「超BLACK真野鶴」は、極辛口ながらも旨みが詰まった新しい日本酒。どうぞ一度、その魅力をご体験ください。