台南フェア大盛況
2023-07-03 21:42:38
前橋市を熱くした台南フェア、5万人を魅了した3日間の盛況
チャーミングな台南の風が吹いた「台南フェア」
6月30日から7月2日の3日間、前橋市の道の駅「まえばし赤城」で「台南フェア」が開催されました。このイベントには、台南市政府が主催し、なんと5万人以上の来場者を迎えました。参加した企業たちは、台南の色とりどりの文化や特産品を日本の来場者に紹介し、その結果、台南ブームが前橋市を席巻しました。
台南の美味しさを堪能
このフェアでは、台南の企業が9つブースを設け、それぞれ自社の飲食文化を来場者に提供しました。人気メニューとして挙げられるのは、フレッシュなミルクフィッシュスープや揚げイカ団子、台南名物の肉そぼろかけご飯などがありました。さらに、文旦ジュースやゴボウ茶、文旦ゼリージュースといった飲み物や、新鮮なマンゴー、ドライパイナップル、ドライリュウガンなどの台南ならではのフルーツも販売され、来場者たちはその美味しさに舌鼓を打ちました。
特に目を引いたのは、毎日先着100名にプレゼントされたマンゴーアイスキャンディ。来場者たちは、真夏の暑さの中で食べるマンゴーアイスの贅沢さを楽しみました。日本人にとって、台南のフルーツがより身近な存在となる素晴らしい機会だったと言えます。
台南と日本の架け橋
台南市の市長である黃偉哲氏も、本イベントを通じて日本に向けたメッセージを発信しました。「日本は台南の主要農産物の輸出国であり、特にパイナップルの輸出が好調です。今年は約3,000トンのパイナップルが輸出され、そのうち2,500トン以上が日本向けでした。マンゴーも同様に今年の輸出目標は3,600トンであり、日本の皆さんにぜひその魅力を知ってほしいです」と述べています。
李建裕農業局長も、「台南とその農産品の素晴らしさを日本に広め、台日両地の農業協力を促進したい」と意気込みを見せました。また、前橋市道の駅での販売を今後も継続し、台南の食品に興味のある方々を歓迎したいとのことです。
イベントを通じて、台南のグルメや特産品が日本でも徐々に認知されていくことが期待されます。台南フェアは単なる食品紹介の場だけでなく、両国の文化交流と経済交流の架け橋となったのではないでしょうか。
今後の台南と日本の関係がますます発展することを願うばかりです。このような素晴らしいイベントが続くことで、さらなる交流が生まれることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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臺南市政府農業局
- 住所
- 臺南市新營區民治路36号南瀛大樓4F
- 電話番号
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