茨城ダイハツ販売によるカイクラ導入の成功事例
茨城ダイハツ販売株式会社は、2023年6月にコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」を導入しました。このシステムの導入により、電話対応の効率化や顧客満足度の向上を目指しています。具体的には、電話の取り次ぎにかかる時間や顧客情報の検索における問題、伝言漏れや営業時間外の不在着信対応といった業務の課題が解決されてきました。
カイクラの機能と導入効果
「カイクラ」は、電話、メール、SMS、ビデオ通話など、さまざまなコミュニケーション手段を一元管理できます。その結果、茨城ダイハツでは以下のような変化と効果が見られました。
1. SMS機能による顧客対応の改善
車検や保険更新の連絡が取れない際に、SMSを利用することで情報の確実な通知が可能になりました。開封率が高く、多くのお客様がメッセージを確認しており、これにより折り返し連絡が増加。個別にメッセージをカスタマイズすることで、より適切なコミュニケーションが実現しています。
2. 通話録音による情報記録の精度向上
通話内容の録音機能により、重要な情報の確認が後からできるようになりました。これにより、お客様とのやりとりの誤解を避けることができ、クレーム対応もスムーズに行えるようになっています。
3. メモ機能での対応履歴管理
メモ機能を活用することで、過去のやり取りがスタッフ間で共有され、担当者が不在の場合でも重要情報を迅速に提供できるようになりました。これにより、再度の連絡の必要が減少し、継続的なフォローアップが容易になりました。
4. 電話応対の研修で自信を持つ
電話応対にプレッシャーを感じる新人スタッフも、「カイクラ」を利用したデモンストレーション研修を通じて不安を軽減し、自信を持って対応できるようになっています。
経営陣のコメント
茨城ダイハツの経営管理部 設備G 係長の片根進一氏は、次のように述べています。「カイクラの導入により、着信時に顧客情報が即座に表示され、業務効率が向上しました。若手スタッフも安心して電話に応対できるようになり、今後はSMS機能を活用しさらなる業務改善を目指します。」
今後の展望
2024年からはダイハツ工業の営業支援システム「Dios」と「カイクラ」のシステム連携も開始される予定で、さらなる利便性の向上が期待されています。茨城ダイハツは地域イベントや社会貢献活動にも積極的に参加し、持続可能な社会を目指す取り組みを続けています。これにより、業務の効率化と顧客満足度向上を同時に実現していきます。
茨城ダイハツ販売株式会社について
1973年に設立された茨城ダイハツ販売株式会社は、ダイハツ車の販売・整備・部品販売を行っている自動車ディーラーです。最新の技術を活用した車両整備と充実したアフターサービスが評価され、多くの顧客から信頼を寄せられています。
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「カイクラ」については、
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