小西酒造、新ブランド『白雪 寛座』を発表
兵庫県伊丹市の小西酒造株式会社が、2025年に創業475周年を迎えるにあたり、新たなブランド『白雪 寛座(かんざ)』を発表しました。日本最古の清酒銘柄である『白雪』をさらに進化させたこのブランドは、特別なティザーサイトも本日10月26日に公開されました(
ティザーサイトはこちら)。
古文書を活用した独自の製法
小西酒造の新ブランド『白雪 寛座』は、1550年に創業された同酒造の古い歴史を活かし、江戸時代の古文書に記された製法を再現します。この試みでは、従来のレシピを現代技術で格上げし、古酒ならではの豊かな熟成の味わいを追求。さらに、貯蔵樽ごとに異なる酒を巧みにブレンドし、毎回異なる口当たりを楽しむことができます。これにより、伝統の技が紡ぎだす新たな酒の可能性を体験できることが期待されます。
バカラのデカンタと共に
また『白雪 寛座』第一弾商品は、名高いバカラのデカンタもセットに。これは、小西酒造とバカラ双方の文化継承と創造に対する共感から生まれました。この特別なコラボレーションは、単なる清酒を超え、文化的価値をも持つプロダクトを生み出しています。デカンタと共に提供されることで、より洗練された飲み体験が楽しめそうです。
小西酒造の背景と展望
小西酒造株式会社は、1550年に創業し、清酒発祥の地として広く知られています。『白雪』という銘柄は、日本最古の清酒銘柄とされ、小西家の二代目宗宅が富士山の雪に感銘を受けて名付けられました。この豊かな歴史が、現在もなお多くの人々に愛され続けています。
小西酒造が目指すのは、単に日本国内のみならず、世界中にその名を広めることです。清酒やビール、そして発酵食品を通じ、お客様の豊かな食の体験を提供していく考えを持っています。そして、誇り高き『白雪』の名を、世界の食文化に活かしていく事を目指しているのです。
まとめ
475周年を迎える小西酒造が新たに打ち出したブランド『白雪 寛座』は、伝統と革新を融合した新しい清酒文化を表現。2025年春の発売に向け、今後の展開にも注目が集まります。時代を超えた新しいお酒の魅力をぜひ、お見逃しなく!