ラッカスネットワークス、Wi-Fi業界初の新認定取得で快適な接続環境を実現

ラッカスネットワークスがWi-Fi CERTIFIED Vantage™ 2認定を取得

ラッカスネットワークスは、業界初となる「Wi-Fi CERTIFIED Vantage™ 2」の認定を取得しました。この認定は、空港やスタジアム、オフィス、キャンパス、ショッピングモール、さらに住宅など、さまざまなネットワーク環境において最適なWi-Fi体験を提供するデバイスに付与されます。

Wi-Fi CERTIFIED Vantage™ 2の特長

Wi-Fi CERTIFIED Vantage™ 2は、特に高密度の導入環境において卓越したWi-Fi接続性能を保障する技術を備えています。この技術により、ネットワークは既に接続中のクライアントに影響を与えることなく、新たなクライアントの接続を可能にし、全てのユーザーに対して最適な体験を提供します。Wi-Fi環境の向上が期待されるこの認定は、非常に高いパフォーマンスを目指して設計されています。

ラッカスネットワークスのWi-Fi製品担当バイスプレジデント、グレッグ・ビーチは「この認定を受けることができ、とても誇りに思っています。これは我々のリーダーシップと業界における技術革新を示しています」とコメント。Wi-Fi業界が新たなステージへ進化する中で、同社がこのプロセスに貢献できることを喜んでいます。

認定の構成要素

Wi-Fi CERTIFIED Vantage 2は、次の4つのコンポーネントから成り立っています。
1. Wi-Fi CERTIFIED ac™
2. Wi-Fi CERTIFIED Passpoint®
3. Wi-Fi Agile Multiband
4. Wi-Fi Optimized Connectivity

これらのコンポーネントは、特に配信キャリアにとって重要です。Wi-Fi Agile MultibandはクライアントからのWi-Fiへの負荷を軽減し、携帯電話の通信帯域を解放します。一方、Wi-Fi Optimized Connectivityは、シームレスなローミングと安全な接続によりユーザー体験を向上させ、ネットワーク容量を拡張することを目指しています。これにより、ユーザーのパフォーマンスを損なうことなく、より多くの接続を可能にします。

産業全体の協力

ラッカスネットワークスは、Wi-Fi Allianceと連携して、Wi-Fi Optimized ConnectivityとWi-Fi Agile Multibandの実現に向けた活動を行ってきました。これには、業界全体の協力を必要とする複雑なプロトコルの導入が含まれ、独自の仕様やテストに関与し、最終的な標準化を支援してきました。この取り組みは、ユーザーにとって快適な接続環境をもたらすために、業界の未来を切り開くものとなるでしょう。

ラッカスネットワークスのミッション

ラッカスネットワークスは、ARRISのグループ会社として、世界中のコネクティビティを革新しています。エンドユーザーに対して質の高い接続体験を提供するとともに、IT管理者には簡便さとコスト削減を両立させたセキュアなアクセスネットワークを構築しています。これにより、様々な企業や組織がより効率的に情報を活用できるよう支援しています。