月面探査への第一歩
2014-05-15 12:00:03
民間企業による初の月面到達プロジェクト始動!未来の夢を月に届ける「LUNAR DREAM CAPSULE PROJECT」
新たなフロンティア「ルナ・プロジェクト」始動
2014年5月15日、これまで国家プロジェクトに依存していた宇宙開発の新たな試み、「LUNAR DREAM CAPSULE PROJECT」(略称:ルナ・プロジェクト)が始まりました。このプロジェクトは、大塚製薬や宇宙企業アストロスケール、アストロボティック・テクノロジーと、数つの日本の大学や中小企業が協力し、これまでにない民間の力で月面到達を目指しています。将来、月面上で人々が生活する時代の到来を視野に入れて進められています。
月面探査の意味
「月には水がある」という発見は、月が人類にとって生活圏となる可能性を秘めています。今回のルナ・プロジェクトでは、その可能性を実現するため、384,400キロの距離に位置する月面に、夢の象徴としてのタイムカプセル「ドリームカプセル」を送り届けようとしています。このカプセルは、世界中の子供たちから集めた夢を形にし、象徴的な水のイオン飲料を封入しています。
日本の宇宙開発の新時代
これまでは、国主導の大型プロジェクトでしか実現できなかった宇宙探査が、今や民間企業の手によって実現可能になりました。このプロジェクトは、日本の宇宙開発の次のステージを切り開くための重要なステップの一つとされています。特に、月を目指す若者たちに夢を与え、未来に自ら行動を起こすきっかけを提供することが期待されています。
ドリームカプセルの製作
ドリームカプセルは、月の厳しい環境にも耐えうる設計が施されており、日中は110℃、夜は-170℃という温度変化にも対応しています。外部には特殊な染色技術が用いられ、宇宙で見られない青色を再現しています。内部には、レーザー技術を活用して子供たちが描いた夢を刻印したチタンプレートと、未来には月の水を使用した飲料を挿入しています。
未来へのビジョン
技術の進歩により、宇宙はより身近な存在になり、夢を抱く若者たちが月面へ赴く日も遠くないかもしれません。私たちが想像する未来には、宇宙旅行が日常あり、月面基地や様々な商業活動が営まれることが期待されています。
今後もルナ・プロジェクトの進展に注目が集まります。実行委員会からの情報発信を楽しみに待ちましょう。
会社情報
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LUNAR DREAM実行委員会
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