HaruのSUP体験！狛江で子供たちの新しい挑戦がスタート

SUP体験が狛江で初開催！

2024年9月7日、特定非営利活動法人CHILLが東京都狛江市の市民総合体育館で、子供たちに特別な一日を提供しました。この日のプログラムでは、SUP（スタンドアップパドルボード）とスラックラインに、都内や埼玉県などから集まった合計28名の子供たちが挑戦しました。特にSUPは初めての試みで、子供たちにとって新しい体験となるこのイベントは、多くの期待に包まれていました。

天候にも恵まれたSUPの開催

この日は快晴で、SUPを行うには最適な日和。午前中にはまずSUPの体験が行われ、狛江市民プールの屋外プールが会場です。参加した子供たちは、SUPインストラクターから道具の使い方や基本的な乗り方、パドルングの方法を教わります。初めは一人ずつ座って挑戦し、少しずつバランスを取って立つコツを掴んでいきます。

子供たちの表情は、最初の緊張感から楽しい笑顔へと変わっていきました。恐る恐る乗っていた子供たちが、時間と共に自信を持って立てるようになる姿は、見ている人々に感動を与えました。「できた！」「楽しいね！」という声が響く中で、自由時間には仲間と協力してボードに乗ったり、より高い技に挑戦したりする姿が見られました。

スラックラインでスリル満点な午後

ランチの後、午後にはスラックラインの体験が行われました。最初は初心者の子供たちと経験者が分かれて楽しみながら、インストラクターによるデモンストレーションが行われました。子供たちはインストラクターと共にあちこちで練習し、スリル満点な体験をしています。スラックラインもSUP同様にバランス感覚が求められるため、初めての子供たちには新たな挑戦となりました。

時には仲間と一緒に頑張り、時には自分一人で立ち向かう姿勢が印象的でした。全員が無事に体験を終えた後には、笑顔での記念撮影も行われ、大きな怪我もなく充実した一日でした。

NPO法人CHILLの理念と支援の歴史

特定非営利活動法人CHILLは、ボードスポーツを通じて子供たちの前向きな選択を促進することを使命に活動しています。1995年に創設され、これまでに多くの震災で被災した子供たちにスノーボード体験を提供してきました。それ以降、スケートボードやスラックライン、さらにはSUP体験など、さまざまなプログラムを展開しています。この日のSUPプログラムも、その一環として実施されたものです。

子供たちの新しい挑戦を応援するCHILLの活動は、今後も多くの子供たちに笑顔を届けることでしょう。