新たな祈りの形を提案する厨子「吉祥」が登場
東京の厨子屋銀座本店では、新たに「吉祥」という厨子を発表し、供養の新しい形を提案しています。この製品は、感謝や願い、祈りの気持ちを日常的に向けられる空間を作り出すことを目指しています。
現代の供養のニーズに応える
近年、家族構成や生活スタイルが多様化する中で、供養もまた進化しています。従来はご逝去後すぐに準備をすることが一般的でしたが、今では時間をかけてゆっくり選ぶ方が増えています。また、実家の仏壇を引き継ぐ際に、自分のライフスタイルに合った厨子に更新することも珍しくなくなりました。
「吉祥」は、そうした現代のニーズを満たすためにデザインされた新しい供養の形で、日々の暮らしの中に癒しや活力をもたらすことを目指しています。
2つのモデルで多様なニーズに応える
「吉祥」には、ふたつのモデルがあります。
- - 栓モデル:ナチュラルでモダンな仕上がり。故人の性格や陽気なイメージに合うデザインです。
- - 黒檀モデル:シックで落ち着いたデザイン。こちらは供養の場にぴったりな商品です。
それぞれに異なる図柄が施されており、一つ一つに込められた意味がそれぞれの祈りや願いを支えます。
幸運を象徴する縁起の良い図柄
商品名の「吉祥」は、幸福や繁栄を表す言葉で、各モデルには縁起が良いとされる6つの図柄が描かれています。
- - 達磨:商売繁盛や家内安全の祈願を表す。
- - 富士山:無病息災や子孫繁栄を象徴。
- - 鯛:健康長寿の祈願。
- - 梅:長寿を願う縁起の良い花。
- - 銀杏:不老長寿や運を招くシンボル。
- - 瓢箪:夫婦円満や無病息災を表しています。
それぞれのデザインには、金箔やプラチナ箔を用いた美しい加飾が施され、視覚的にも楽しませてくれます。
製品情報
新しい「吉祥」厨子は、現代のライフスタイルに合わせた供養を提案します。製品は、以下の通りです。
- - 吉祥達磨、富士山、鯛:各22万円(税込)
- - 吉祥梅、銀杏、瓢箪:各25万3,000円(税込)
どのモデルもサイズは (H27.3 × W39.0 × D18.6 cm) で、主な材料は栓や黒檀を使用。塗装はウレタン塗装のセミオープン仕上げになっています。
実物を見てみたい方へ
「厨子屋 銀座本店」、松屋銀座店、アルテマイスター保志の直営店でのみ展示されているため、ぜひ直接足を運んでご覧ください。実際に見て触れることで、その美しさや存在感を感じることができるでしょう。
連絡先
銀座本店
- - 電話:03-3538-5118
- - 住所:東京都中央区銀座1-4-4 ギンザ105ビル1F・B1
- - URL: 厨子屋銀座本店
松屋銀座店
- - 電話:03-3567-1211
- - 住所:東京都中央区銀座3丁目6-1 松屋銀座 7F
- - URL: 松屋銀座店
アルテマイスター保志
- - 電話:0242-26-4622
- - 住所:福島県会津若松市日新町3-9
- - URL: アルテマイスター保志