アジア最大級のWell-Being祭典「WE AT CHALLENGE 2024」ファイナリスト発表

アジア最大級のWell-Beingの祭典「WE AT CHALLENGE 2024」

一般社団法人WE ATが主催する「WE AT CHALLENGE 2024」は、アジア圏において最も大規模なウェルビーイング関連のピッチコンテストとして、多様なバックグラウンドを持つファイナリストが集結します。日本や世界32カ国からの応募を通じて選ばれた16チームによるピッチを開催し、各界の専門家や企業リーダーが参加する特別セッションも設けられます。

このイベントでは、OECDが提唱する「Well-being framework」に基づく取り組みが重要視され、ウェルビーイングエコノミーの構築に向けたスタートアップの支援が行われます。経済資本、自然資本、人的資本、社会資本の蓄積に寄与するプロジェクトを通じて、身体と心の健康、さらには持続可能な地球環境の実現を目指しています。

イベントの概要

「WE AT CHALLENGE 2024」は、シンガポールのTEMASEK FoundationやVERTEX Groupとの連携のもと、次の3つのトラックで構成されるイベントです：

1. Global Liveability
2. Healthy Life
3. Living & City

参加者は、国内外のスタートアップや学生等、様々な立場の方々で構成されています。最終選考会には、特に注目される16の企業とチームが登壇し、各トラックにおいて優勝者には1,000万円の賞金に加え、年間を通じた支援が約束されています。

さらに、受賞者の意向に応じて、自治体や大企業との連携による検証プロジェクト（PoC）支援や海外展開の支援も行われます。イベントの日には、各界を代表する審査員が集まり、ファイナリストのピッチを鑑賞し、優れたアイデアやプロジェクトを評価します。

特別セッションとキーノートスピーカー

セッションでは、住友生命の藤本宏樹氏、東京大学の渡部俊也氏、経産省の桑原智隆氏など、各分野のリーダーたちによるウェルビーイングに関する取り組みや、それを支えるエコシステムの構築に向けた意見交換が行われます。このように、アカデミア、政府、投資家、スタートアップの視点を融合させた議論が実現します。

さらに、東京大学の藤井輝夫総長および東京都副知事の宮坂学氏、TEMASEK FoundationのCEO Ng Boon Heong氏もビジネスの国際潮流についてスポーチし、より広範なネットワークにおけるウェルビーイングの理解を深めます。