壁画『棚田の四季』、米文化の未来へを描き出す
日本の美しい風景、棚田をテーマにした壁画『棚田の四季』が、株式会社プレナスの米文化継承事業の一環として注目を集めています。この巨大壁画は、細川護熙氏によって制作され、日本の四季を色鮮やかに表現しています。特に、2024年10月30日(水)には、一日限りの無料公開イベントが開催され、多くの方々にその魅力を直接体験していただける機会が設けられます。
壁画『棚田の四季』について
『棚田の四季』は、棚田の春夏秋冬を描いた作品で、和紙60枚を使って制作された高さ8mの大規模なアートです。細川氏は、桜や新緑、紅葉、雪景色など、四季折々の情景を独自の墨絵スタイルで表現しています。この壁画は、彼の心の中にある日本の風景を具現化したもので、実在の特定の場所を描いたものではありません。
この作品の魅力は、その圧倒的な大きさと臨場感です。会場を訪れると、観覧者は7階からその迫力を直に感じることができ、8階からは異なる角度で作品を楽しむことが可能です。さらに、会場では細川氏のインタビューを交えた制作過程の動画も上映され、観覧者に深い理解を提供します。こうした体験を通じて、日本の米文化の価値を再発見することができるでしょう。
無料公開の詳細
この限定公開イベントは、2024年10月30日(水)に実施されます。時間は10:00から17:00までとなっており、入場料は無料です。参加するには申し込みが不要で、興味のある方は直接茅場町オフィスの1階ロビーから7階へエレベーターで上がるだけで、自由に壁画を観覧できます。また、制作過程を描いた動画や日本各地の棚田に関する展示も行われるため、米文化の豊かさを感じることができるでしょう。
細川護熙氏のプロフィール
細川護熙氏は、日本の政治家として多くの役職を歴任した後、陶芸や書、水墨画など多様なアートに取り組んでいます。彼の作品は、伝統的な日本美術を現代に伝える役割を果たしており、2024年3月には高野山總持院に襖絵を奉納する予定です。
プレナスの取り組み
株式会社プレナスは、「ほっともっと」や「やよい軒」など、国内外で多数の飲食ブランドを展開しながら、日本の食文化を広める使命を持って活動しています。米文化継承事業により、米を中心にした日本の食の魅力を未来へ継承するための様々な活動を展開しています。
この機会にぜひ、壁画『棚田の四季』を通して日本の米文化の価値に触れてみてください。多くの皆様のご来場をお待ちしています。