初の就農体験!京都市内の児童養護施設の中高生が参加
一般財団法人角谷建耀知財団は、初めての試みとして『夏休み企画 就農体験』を実施しました。このプロジェクトは、昨年の秋に株式会社わかさ生活との協力で行った収穫体験が好評だったことから実現したもので、今回の活動は兵庫県丹波市で行われました。
参加が招待されたのは、京都市内の複数の児童養護施設から選ばれた中高生たちで、合計10名がこの有意義な体験に参加しました。特に、NPO法人丹のご協力により、参加者は収穫作業を体験し、その後はプロの料理人と一緒に収穫した野菜を使った昼食を作るという貴重な時間を過ごしました。
参加者たちの様子
この就農体験では、参加者たちが実際に農業に触れることで、その魅力や重要性を感じる機会が提供されました。特に、農業の現場で働く方々から直にお話を聞くことができ、自分の将来について考えるきっかけとなる貴重な経験でした。農業に移住した人や故郷でレストランを開いたプロの料理人、農家に嫁いだ元保育士の方々のストーリーを通じて、参加者は数十年後の自分を具体的にイメージし、将来的な職業選択に対する理解を深めることができました。
未来への展望
角谷建耀知財団の代表は、今後もこのような体験を通じて、「児童養護施設の子どもたちが、様々な職業に触れることで未来の選択肢を広げ、自分自身の将来に対する夢や希望を持ってほしい」との思いを語っています。また、将来的には自立支援を目的にプログラムを継続・発展させていく計画があるとのことです。
参加した児童養護施設一覧
今回のプログラムには、以下の児童養護施設の中高生が参加しました。
- - 社会福祉法人 迦陵園(京都市左京区)
- - 社会福祉法人 平安徳義会養護園(京都市左京区)
- - 社会福祉法人 平安養育院(京都市東山区)
このような取り組みが、参加した子どもたちの心に豊かな未来を育む一助となることを願っています。今後も角谷建耀知財団は、子どもたちが夢に向かって自信を持って成長できるよう支援を続けていく方針です。
【角谷建耀知財団サイト】
http://www.kakutanikenichizaidan.com
【NPO法人 丹のたね】
https://www.facebook.com/magocoronotane
【わかさ生活企業サイト】
http://company.wakasa.jp/
【わかさ生活 ブルーベリーリボン サイト】
http://www.blueberryribbon.jp