感動のクリスマスパーティ、ACHAプロジェクトが主催
ACHAプロジェクトが主催したクリスマスパーティでは、児童養護施設や里親家庭、虐待環境下で育った若者たちが集い、心温まる交流の場を提供しました。このイベントは、特に厳しい背景を持つ彼らにとって、「生まれてきてよかった」と感じられる特別な一日を届けることを目指しています。
ACHAプロジェクトとは
このプロジェクトは、2016年に設立されました。主な活動内容は、児童養護施設を退所した若者へ、二十歳を祝う振袖や袴姿の写真を撮影しプレゼントすること。最近ではコロナ禍で経済的に困窮する若者への支援も行っています。代表の山本昌子さん自身も児童養護施設出身で、若者たちに同じような環境で育った仲間たちを支援する意義を感じています。
スペシャルゲストが集結
パーティの会場には、多くの著名人も参加しました。古原靖久さん、筒井菜月さん、平アスカさん、サヘル・ローズさん、そしてYANO BROTHERSが登場し、若者たちに向けてエールを送り、楽曲を披露しました。彼らのメッセージは、参加者たちに心強い励ましとなりました。
心に響くプレゼント
パーティでは、元カリスマキャバ嬢でアパレルブランド「エミリアウィズ」の愛沢えみりさんも参加し、若者たちにプレゼントを贈りました。主なパフォーマンスは、一青窈さんが行い、彼女の楽曲「もらい泣き」や「ハナミズキ」が披露されると、会場は感動に包まれました。
若者たちの姿
参加者の中には、支援者から贈られたきらびやしいドレスや洋服に身を包み、笑顔で楽しむ若者たちの姿がありました。特に、セレクトショップ「BEAMS」や、福岡の児童養護施設出身者によるアパレルブランド「perna」が提供した衣装は、大いにパーティを彩りました。
自らの経験を生かして
このイベントを通じて、山本昌子さんは「自分の生い立ちに言い訳をせず、力強く生きて欲しい」とメッセージを送りました。若者たちもまた、支援者への感謝の気持ちを込めて花束を贈る姿が見られ、心温まる交流の輪が広がりました。
一人の参加者は「まこちゃんとの出会いで考え方が変わり、今は前を向いて強く生きられています」と語り、感謝の気持ちが溢れたクリスマスとなったことを明かしました。彼女の言葉には、希望と未来への明るい展望が感じられました。
今後の展望
ACHAプロジェクトでは、これからも虐待を受けた若者たちの未来を支援し続けていくことを誓っています。彼らの活動には、さらなる応援が必要とされています。今後も多様な企画を通じて、子どもたちの権利と幸せを守る活動が広がっていくことを期待したいです。
詳しい情報については、
ACHAプロジェクトの公式ホームページをご覧ください。彼らのSNSもぜひチェックして、応援してみてはいかがでしょうか。