日本のメガベンチャー育成に向けた新組織「メガベンチャー勉強会」発足
日本のメガベンチャー育成に向けた新組織「メガベンチャー勉強会」発足
経済産業省と有限責任あずさ監査法人が中心となり、日本経済の活性化を目的とした新たな組織「メガベンチャー勉強会」が発足しました。この勉強会は、経済規模と社会的影響力の両方を兼ね備え、グローバル市場進出を目指すメガベンチャー企業の連続創出を目指しています。
注目の共同座長
勉強会の共同座長には、あずさ監査法人の山田裕行理事長と、経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長の井上博雄氏が就任。両氏のリーダーシップの下、産官学の垣根を超えた議論が展開されることが期待されます。
多様な専門家からなる強力な布陣
勉強会には、経営者、ベンチャーキャピタリスト、大学教授など、各分野の第一人者たちが集結。メンバーには、株式会社ユーグレナの代表取締役社長である出雲充氏や、東京大学大学院工学系研究科の教授である松尾豊氏など、著名な顔ぶれが名を連ねています。多様な視点と専門性を活かし、ゼロベースからの議論を通じて、メガベンチャー創出に向けた具体的な改革案を策定していく予定です。
具体的な取り組み
勉強会では、活発な議論を通じて、メガベンチャー創出に向けた具体的な政策提言をまとめ、政府や関係機関に発信していく予定です。具体的な内容としては、規制改革、資金調達支援、人材育成といった課題への対策などが検討されると予想されます。
あずさ監査法人の貢献
あずさ監査法人は、2011年の企業成長支援本部設立以来、ベンチャー企業やスタートアップ企業への支援を積極的に行ってきました。KPMGジャパン各社との連携や「KPMG Global Tech Innovator Competition in Japan」の実施などを通じて、国内外のネットワークを駆使し、成長企業の支援体制を構築しています。今回の勉強会への参加も、その一環として、日本の経済活性化に貢献していく姿勢を示すものです。
今後の展望
「メガベンチャー勉強会」の活動は、日本の経済成長に大きな影響を与える可能性を秘めています。産官学連携による革新的な取り組みが、今後どのような成果を生み出すのか、注目が集まります。特に、グローバル市場を視野に入れたメガベンチャー創出に向けた政策提言は、日本経済の活性化に大きく貢献すると期待されています。
メンバー一覧(敬称略)
共同座長:山田裕行(有限責任 あずさ監査法人 理事長)、井上博雄(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部長)
副座長・ファシリテーター:朝比奈一郎(青山社中株式会社 筆頭代表CEO)
メンバー:芦澤美智子(慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 准教授)、出雲充(株式会社ユーグレナ 代表取締役社長)、金田修(游仁堂(游仁信息科技(上海)有限公司)CEO)、郷治友孝(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 代表取締役社長CEO)、中川敦寛(東北大学副理事(国際共創担当))、名倉勝(CIC Japan合同会社 CIC Instituteディレクター)、本間真彦(インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー)、松尾豊(東京大学大学院 工学系研究科 教授)
事務局:平木省(青山社中株式会社 取締役COO)、阿部博(有限責任 あずさ監査法人 常務執行理事企業成長支援本部 インキュベーション部長)、稲邑拓馬(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部政策課長)
* アドバイザー:奥山恵太(出向起業スピンアウトキャピタル 代表パートナー)、陶山祐司(株式会社ゼブラアンドカンパニー 共同創業者)
有限責任 あずさ監査法人について
有限責任 あずさ監査法人は、国内主要都市に約6,000人の職員を擁する大規模な監査法人です。監査業務に加え、会計、金融、IT、企業成長支援など幅広いアドバイザリーサービスを提供しています。KPMGのメンバーファームとして、グローバルネットワークを活用し、多様な業界のクライアントを支援しています。
会社情報
- 会社名
-
有限責任 あずさ監査法人
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-9-7
- 電話番号
-