札幌市のふるさと納税が新たな魅力を発信
旭川市では、ふるさと納税が地元の活性化に貢献していますが、札幌市もその波に乗り、2024年度には寄付金が約39億円に達しました。この勢いを維持するため、2025年度から新たな取り組みが始まります。
秋元市長からの感謝のメッセージ動画配信
これまでの感謝の形として寄付者にはお礼状が送られてきましたが、2025年度からはより心のこもった形へと進化します。秋元市長は、自ら寄付者に向けたメッセージ動画を制作し、YouTubeの札幌市広報部公式アカウントで限定配信します。
この動画では、普段は見られない市長の貴重な表情も見ることができるので、寄付を通じて札幌市を応援していただいた方々には、大変嬉しいサプライズになることでしょう。
キャラクター「雪ミク」とのコラボ
さらに、札幌市のふるさと納税は人気キャラクター「雪ミク」と「ラビット・ユキネ」とのコラボレーションも実現します。雪ミクは、2010年のさっぽろ雪まつりで初めて姿を見せて以来、北海道を象徴するキャラクターとして活躍してきました。このコラボレーションでは、寄付者に送る郵送用封筒やハガキなどのデザインを雪ミクのイラストを用いたオリジナルバージョンにすることが決定しています。
精力的なキャンペーン展開
札幌市では、このコラボをさらに盛り上げるため、寄付者にお届けする特製缶バッジも制作予定です。これにより、ふるさと納税の魅力がより一層引き立つことでしょう。
『初音ミク「マジカルミライ2025」』への出展
その上で、2025年8月29日から31日には、千葉県の幕張メッセにて開催される『初音ミク「マジカルミライ2025」』に、札幌市のふるさと納税ブースが初めて出展されます。このイベントでは、札幌市のオリジナルイラストの紹介や、大型パネルの展示も行います。これにより、札幌市の魅力や返礼品について新たな形で広報できます。
SNSで札幌の魅力をチェック
また、札幌市ふるさと納税の公式Instagramをフォローすれば、さらなる情報を得られます。市の取り組みに参加しながら、魅力ある札幌の様子を眺めてみてください。
市民だけでなく全国からの寄付者をも巻き込んだ新たな取り組みがスタートする札幌市のふるさと納税。今後の展開から目が離せません!