インドの半導体市場の急成長
野村マイクロ・サイエンス株式会社が、インドのTATA SEMICONDUCTOR MANUFACTURING PRIVATE LIMITEDとの基本合意に至りました。この合意に基づき、TATAがインドで初めて手掛ける半導体製造工場に超純水製造装置を導入することが決まりました。
基本合意の詳細
合意に至ったのは2023年1月11日で、納入予定の超純水製造装置の水量は600㎥/Hrです。納入は2026年を予定しており、インドのグジャラード州に位置するTATAの工場に設置される計画です。
インド半導体市場の背景
インドは近年、半導体需要が急速に伸びており、2030年までには世界の半導体市場の10%を占めると予想されています。この成長が見込まれる中、半導体関係の設備投資も増加することが期待されています。これにより、野村マイクロ・サイエンスはインド市場におけるさらなる事業拡大を目指す姿勢を明示しています。
今後の展望
野村マイクロ・サイエンスは、インド市場において更なる千載一遇のビジネスチャンスを捉え、積極的に事業展開を行う意向を示しています。超純水製造装置の導入は、その第一歩となるでしょう。
お問い合わせ
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