新たな空調の未来を切り開くグリーンレイズ輻射空調エンジニアリングの設立
2024年12月、株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリングが神奈川県鎌倉市に新たに設立されました。この新しい企業は空調システムの革新を目指し、地球環境への配慮を重視した輻射空調技術を進化させ、持続可能な未来を実現することを目的としています。
見直される空調システムの役割
近年、気候変動やエネルギーコストの高騰、それに伴う人々の美意識や健康への関心から、空調技術に求められる機能は大きく変化しています。世界の人口は今後急増すると予想され、特に開発途上国ではエネルギー消費が増加する中、空調設備にはさらなる効率性や環境への配慮が求められています。
株式会社グリーンレイズは、これらのニーズに応えるべく、長年にわたって「THEAR」シリーズで培った革新技術を駆使した新たなラインナップを発表しました。「THEAR」は、これまでも市場での評価を受けてきた輻射式冷暖房システムであり、今後は新たな体制のもと、さらなる進化を遂げていきます。
「スマートレイ」シリーズの展開
新会社では、環境、デザイン、健康を意識した新しい空調システム「スマートレイ」として、以下の製品群を展開します:
- - MOVA輻射式エアコン THEAR(シアー)
- - タオルウォーマー LAVETO(ラヴェート)
- - 可動式パネル空調ユニット MOVA(モーヴァ)
- - 輻射空調付きキッチン KUAIR(クエア)
- - 床暖房 WELL WARM(ウェルウォーム)
- - 壁空調 NUDA(ヌーダ)
- - 石空調 LITHORA(リソラ)
これらの製品は、単なる空調設備にとどまらず、空間の質を高めるための機能性と美しさを兼ね備えています。特に、高級レジデンスや商業空間での需要に応えるため、静音性やデザイン性を追求しています。
アプローチと取り組み
株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリングの設立者である藤原淳之介社長は、「THEAR」シリーズの企画と開発で得た知見を生かし、より専門的かつ柔軟な開発体制を整えることを目指しています。これにより、製品の性能だけでなく施工品質や顧客体験を含めたトータルな空調ソリューションを提供することが可能となります。
例えば、施工とメンテナンスを自社で一貫して行い、顧客からのフィードバックを迅速に製品改善に活用する体制を構築します。また、高級住宅市場への展開を推進し、建築美と快適性を両立させる製品を提供予定です。
専門的なニーズへの対応
さらに、特殊用途への応用も目指しており、核シェルターなどの高密閉環境にも対応可能な商品を開発しています。これにより、一層の市場開拓を進め、輻射空調が新たなライフスタイルの一部となることを狙いとしています。
展望と目指す未来
株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリングは、ただ空調システムを提供するだけでなく、実用性の高い技術を通じて真の快適性を追求し、持続可能な未来へ向けた新しい空間の提案を行います。これからの活動から目が離せません。
住所:東京都文京区小石川1-4-12文京ガーデンザウエスト1004
登記:神奈川県鎌倉市腰越3-21-2
資本金:2000万円
URL:
https://green-rays.com/