台湾発、台風造酒が新たに10種類のクラフトビールを発売！

台湾・台風造酒が新ラインナップを発表

アジア地域でクラフトビールの輸入・卸売を行う企業、Monsoon Madeが、台湾のクラフトビールブランド「台風造酒（Taiwind Beer）」の新しいラインナップを発表し、全10種類のビールを2024年9月9日より酒販店や飲食店向けに販売を開始します。これに伴い、全ての方を対象とした試飲会もアナウンスされ、ビール愛好者の注目を集めています。

台風造酒とは？

2014年に台湾の古都・台南で設立されたMuho Brewery Co., Ltd.が手掛ける台風造酒は、台湾の小規模ブリュワリーとして知られています。生産量が限られているため、地元での消費が中心であり、特に台北では入手が難しい一品が多いのが特徴です。台南の豊かな文化と風土を取り入れた酒造りは、ホップの苦みを抑えたまろやかな味わいが魅力で、世界中のビールコンペティションでも多くの賞を受賞しています。

新しいビールのラインナップ

特に注目の新製品としては、以下の5種類のクラフトビールがあります：

1. 栄光再現粟泡エール
大武山の麓で育てられた粟と野生の龍眼花を使用したビール。フルーティな香りと甘みが口に広がる新感覚の一杯です。
・アルコール度数：5.5%
・原材料：麦芽、粟、龍眼花、ホップ

2. 鋤花（ジョカ）台南珈琲エール
台南のコーヒー農園で収穫されたコーヒー豆を使用した、このビールはビールとコーヒーのハーモニーを楽しめます。
・アルコール度数：5.5%
・原材料：麦芽、コーヒー、ホップ

3. 鳳梨（ホウリ）台南パイナップルエール
台南で採れたパイナップルを使った甘いビール。トロピカルな味わいが特徴です。
・アルコール度数：5.5%
・原材料：麦芽、パイナップル果汁、乳糖、ホップ

4. 如煙（ジョエン）バレルエイジドスモークドエール
スモークモルトを使用し、赤ワイン樽で熟成されたこのビールは、濃厚な味わいが魅力です。
・アルコール度数：8%
・原材料：麦芽、ホップ

5. 山神風（ヤマカミカゼ）バレルエイジドエール
台北の有名レストランとのコラボ製品。ゴールデンマスカットワイン樽で熟成された重厚なビールです。
・アルコール度数：8.5%
・原材料：麦芽、ホップ

試飲会の開催

新しいラインナップの発表を記念した試飲会が2024年9月24日に神楽坂で開催される予定です。このイベントでは、ビールのテイスティングができるだけでなく、関係者との交流も楽しめます。詳細はMonsoon Madeの公式サイトやSNSで随時発表される予定です。

Monsoon Madeとそのミッション

Monsoon Madeは、アジア地域におけるクラフトビールなどの輸出入と卸売を行う企業で、恵みの雨を通じて育まれる商品の魅力を発信しています。彼らは、地域のクラフトマンシップを世界に届けることを目指し、文化の架け橋となることを強く意識しています。

今後の新展開に期待が高まります。クラフトビールファンはもちろんのこと、新たな味わいに挑戦したい方にも一度試してほしい逸品揃いです！