I-neの新しい社会貢献プロジェクト「Social Beauty Project」
大阪に本社を置く株式会社I-neは、社会や地球に貢献するための取り組みをまとめた新しいWEBページ「Social Beauty Project」をコーポレートサイトに開設しました。これにより、同社は利用者とのつながりを深め、多様な社会課題について考えたり解決したりするためのきっかけを提供しています。
「Social Beauty Project」の理念
I-neは「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness」という経営理念を掲げており、美しさと革新性を通じて「幸せの連鎖」を広めることを目指しています。この理念は、消費者や取引先、従業員のみならず、社会全体に及ぶものです。ブランドや商品を通じて、どのようにしてこの理念を実現するかがこのプロジェクトの核となっています。
具体的な取り組み事例
プロジェクトの一環として、I-neは各ブランドにおいて実際の活動を展開しています。
BOTANISTの活動
BOTANISTは2021年から森林保全団体「more trees」と提携し、北海道美幌町での植林活動を進めています。特に、ブランドのキー成分である白樺をはじめとした現地の樹種を使うことで、多様性のある森を作り出すことを目指しています。これは「BOTANISTの森」と名付けられており、公益法人BOTANIST財団の活動の一環です。
YOLUの「キャンドルナイト」
YOLUは、心身のケアを重視し、「キャンドルナイト」を2022年から提案しています。特に2024年には「100万人のキャンドルナイト@増上寺」に出展し、プラネタリウム上映などのイベントを通じて、リラックスした夜を体験する場を提供しました。
SALONIAのリサイクル活動
SALONIAは「ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT」を始動し、小型家電の適切なリサイクルを推進しています。経済産業省の調査によると、小型家電の92%はリサイクル可能であり、家庭で使わなくなったものを積極的にリサイクルに出すよう呼びかけています。
DROASの泥体験プログラム
DROASでは、小学生を対象に泥をテーマにした体験プログラム「DROASobi」を実施しています。泥とのふれあいを通じて、子供たちの自己肯定感やコミュニケーション能力を高めることが狙いです。
環境への取り組み
I-neは、2040年にカーボンニュートラルを達成することを目指し、カーボンフットプリントの算定に取り組んでいます。具体的な温室効果ガスの排出削減策も立案しており、消費者に対して脱炭素に取り組むきっかけを提供しています。
オフィスのデザインの革新
また「Social Beauty Innovators BASE」というコンセプトに基づき、新しいオフィスデザインも進めています。自然とのつながりを重視し、持続可能な素材を利用した空間を多く取り入れています。入居するビルはCO2フリーの消費電力に対応しており、オフィス内でも幸せの連鎖を実現するための理念が体現されています。
まとめ
I-neの「Social Beauty Project」は、ブランドが持つ力を通じて、社会課題に取り組む新しいステップです。このプロジェクトを通じて、企業としての責任を果たし、消費者とのより良い関係を築くことを目指しています。今後の展開が大いに期待されます。