草月流創流100周年を祝う特別ないけばな展が開催されます

草月流創流100周年いけばな展

2027年に創流100周年を迎える草月流が、その記念すべき第一歩を踏み出すイベント、「草月職員・社員による、いけばな展」を2025年2月27日から28日まで東京で開催します。この展覧会は、草月流本部に所属する職員と社員総勢60名が約1年間の稽古の成果を披露する特別な機会です。

イベントの概要

開催日時

- 2025年2月27日（木） 10:30〜20:00
- 2025年2月28日（金） 10:30〜16:00

会場

- 草月プラザ石庭「天国」

〒107-8505 東京都港区赤坂7-2-21 草月会館1階
入場料：無料

このいけばな展は、草月流のこれまでの伝統を尊重しながらも、常に新しい挑戦を続ける松が重要な要素です。草月流の家元である勅使河原茜も出品し、自らの思いを作品に込めています。

草月流の魅力

草月流は1927年、初代家元・勅使河原蒼風によって設立されました。彼は、型に捉われずに個性を大切にする自由な表現を称賛し、草月流の理念を築き上げました。これは、今もなお受け継がれ、いけばなが国や時代を超えて多くの人に愛される理由の一つです。

職員・社員によるいけばな稽古

いけばな展に出品する職員・社員は、2021年から始まったいけばな稽古に参加しています。ここでは、これまで資格を持たなかった人たちも学び、自身の個性を活かした表現に挑戦しています。約60名が集まり、毎月の稽古を通じて技術を磨いてきました。

ディスプレイとデザイン

展示作品には、個々の名前だけでなく、その所属部門も表示されます。これにより、アトリエ制作部や花プロジェクト部など、裏方として活動する職員の努力や汲み取られた思いを感じながら、深く作品を楽しむことができます。

草月の未来に期待

草月流の創流100周年に向けて、地元の人々に愛されるイベントが続々と計画されています。どの世代のお客様でも楽しめるよう、伝統と革新が融合した草月流のいけばなをぜひ感じてください。

最後に、草月会の広報部へのご連絡をお待ちしております。お問合せ先は、電話またはメールで、お気軽にどうぞ。公式ホームページやSNSでも最新情報を発信中です。