食と農の新体験
2026-07-09 13:35:39

山形大学とSIGNINGが手を組んだ食体験イベント「CIRCULAR DINING」

食体験で感じる研究成果



2026年3月3日、山形県鶴岡市にて、「CIRCULAR DINING 〜循環で世界を救うガストロノミー〜」という特別ディナーイベントが開催されました。このイベントは、山形大学のアグリフードシステム先端研究センター(YAAS)と株式会社SIGNINGが共同で企画したもの。今年限りのフルコース料理を通じ、最新の食と農に関する研究成果を体験として提供し、参加者に新しい発見の場を提供しました。

研究成果が「食べられる体験」に



本イベントでは、山形大学が取り組む循環型フードシステムや新しい食材開発など、専門的な研究が「知識」から「体験」へと進化しました。参加者は45名となり、シェフと研究者の共創による料理を楽しむことができました。提供された料理には、アルファ化米粉や在来作物、水産物の価値向上など、研究で培った知識がふんだんに盛り込まれています。

料理の数々とテーマ



当日のコース料理は全11皿で構成されており、持続可能性、地域循環、健康などのテーマを反映しました。各皿には、庄内を代表するシェフたちが地元の食材を活かし、創意工夫を凝らした料理が登場しました。特に、アルファ化米粉を使用した新たな料理の提案が評価され、参加者からは「科学で裏打ちされた食材に驚いた」との声が寄せられています。

参加シェフの紹介



イベントに参加したシェフたちも、地域食材を大切にした料理を提供しました。グランド・エル・サンの片倉忠直シェフは、素材本来の味を引き出す料理が特徴の洋食を手掛けており、地域の食材を使用した洋菓子の開発にも力を入れています。

ブランブラン・ガストロノミーの五十嵐督哉シェフは、地元食材の特性を活かした料理を提供し、食文化の発信に取り組んでいます。また、すたんど割烹の水口拓哉シェフは、日本料理の技を駆使し、旬の食材を活かした料理を提供しており、鶴岡の食文化を継承する活動にも注力しています。

研究者たちの役割



料理と共に、各々の料理に活かされた山形大学の研究内容も紹介されました。下水道資源の有効活用を目指す渡部教授や、次世代食品の開発を行う西岡教授など、多様な研究テーマが展開され、地域の未来へのビジョンが示されました。例えば、自然栽培で育った米や、ミズアブを利用した有機肥料によって、環境に優しい農業の実践が進められています。

参加者の反響



参加者からは「新しい食の価値を感じた」、「食と農の連携に感銘を受けた」と高く評価され、地域活性化と食文化の発信に向けた新たな一歩として注目を集めました。研究成果がそのまま皿の上に成り立つという、「Science meets Gastronomy」のコンセプトが、参加者に深く響いたようです。

今後の展望



山形大学とSIGNINGは、今後も食と農の研究を社会に実装し、地域を活性化するプロジェクトを推進していく予定です。「CIRCULAR DINING」はその第一歩に過ぎません。専門分野の研究を身近に感じてもらえるよう、今後も様々な取り組みが行われるでしょう。

この特別な体験を通じて、参加者は単なる食事を越え、食や農に関する新たな理解を得ることができました。これからも山形大学とSIGNINGは協力し、地域に根ざした持続可能な未来を創造していきます。


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会社情報

会社名
株式会社SIGNING
住所
東京都港区三田1丁目4番28号三田国際ビル16階
電話番号
03-4236-4980

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