ベトナムに誕生したAODCとは?
furuCRM株式会社が設立したAgentforce特化型オフショア開発センター「AODC」は、特に日本企業向けに設計された新しい形のオフショア開発センターです。このセンターは、コスト削減、業務スピード向上、そして技術の品質を維持することを目的としています。
背景:オフショア開発が抱える課題
最近の日本においては、人件費の高騰や高度なデータ処理スキルを持つ人材の不足が深刻な課題となっています。AI技術を導入したくても、概念実証(POC)が進まなかったり、予算が膨らんでしまったりすることが多くなっています。また、安価な海外人材を利用するオフショア開発も、品質管理や法務リスクが問題視されています。
furuCRMのAODCは、これらの課題を解消するために設立されました。具体的には、日本、韓国、ベトナムの3ヵ所で連携しながら、高い技術品質を確保しつつ、コストを大幅に削減する仕組みを構築しています。
AODCの特徴とは
1. Agentforce専門チームによる支援
AODCの最大の特徴は、Agentforceに特化したチームを設けていることです。これにより、AI・自動化技術を最大限に活用した効率的なタスク管理が可能になります。
2. お客様の負担をゼロに
企業はオフショア技術者の採用や教育、さらには管理コストを一切負うことなく、迅速かつ高品質な成果物を得ることができます。AODCはこれを実現するための独自の体制を採用しています。
3. システム統合の実現
SalesforceやData Cloud、既存のCRMシステムとシームレスに統合し、情報を活用したデータドリブンな意思決定を促進します。
AODCの優位性
AODCは、以下のような優位性を持っています。
- - コスト削減:国内にインフラを構築するための費用が大幅に削減され、企業は実運用化への移行をスムーズに行えます。
- - 技術の保証:要件定義や先端AI技術を日本で行い、開発をベトナムで実施することで、高い技術品質が保証されます。
- - 柔軟なスケール:プロジェクトの進捗や必要に応じて専属技術者の人数を迅速に調整でき、投資対効果を最大化します。
- - リスク管理:法務やセキュリティリスクを最小限に抑えるための専門的な管理体制が整備されています。
furuCRMを選ぶ理由
furuCRMはSalesforceの認定パートナーであり、Agentforceの実装に必要な専門技術を豊富に持っています。要件定義から設計、開発、テスト、導入、さらには運用・保守に至るまで、一貫したサポートを提供します。
期待される効果
AODCの導入により、企業はコア業務に集中し、業務効率が劇的に向上します。また、国内外の拠点を活用することで、高品質なサービス提供が実現されます。さらに、プロジェクトの運営リスクを大幅に低減できるのも大きな特徴です。
今後の展望
furuCRMはAODCを通じて、さらにサービスの充実を図り、日本企業のデジタルトランスフォーメーションの推進に寄与する計画です。新たな成功事例の蓄積と知識の共有を進めることで、業界全体の底上げを目指しています。
【会社概要】
- - 会社名:furuCRM株式会社
- - 代表者:香川 ホアン
- - 所在地:東京都港区新橋3丁目11-8 オーイズミ新橋第2ビル602号室(105-0004)
- - 事業内容:クラウドソリューション事業、Salesforce導入支援、オフショア開発支援
- - URL: furuCRM公式サイト
【お問い合わせ先】