株式会社BREXA Technologyが新しい健康管理サービスを発表
東京都千代田区に本社を持つ株式会社BREXA Technology(以下、BREXA Tech)は、革新的なSaaS「hakaru-cloud」を新たにリリースしました。このサービスは、非接触技術を活用して迅速に生体データを取得するもので、企業における従業員の健康管理の効率化を図るものです。
背景
新型コロナウイルスの影響など、さまざまな環境の変化は企業内における健康管理の重要性を一層高めています。しかし、従来の方法では生体データを取得する際に、多くの時間と手間がかかるため、現場でのスムーズな活用を妨げる要因となっていました。このような課題を解決するために、BREXA Techは非接触で短時間でデータを取得するための新たな技術を模索してきました。
hakaru-cloudの特徴
「hakaru-cloud」は、顧客の顔を約10秒間スキャンし、その情報から生体データを非接触で収集することを可能にします。このサービスはSaaS形式で提供されているため、インターネットに接続できる環境であれば、どこからでも利用ができるメリットがあります。具体的に取得できるデータは以下の通りです:
- - 心拍数
- - 血圧
- - 血中酸素濃度
- - 乳酸値
- - 血糖値
これらのデータは非常に便利ですが、あくまでも参考情報であり、診断や治療を目的としたものではありません。企業においては、これを活用することで、より良い健康管理を実現し、安心して働ける環境を創出していくことが期待されています。
地域連携と将来的な展望
この技術は、2025年に開催されるEXPO 2025大阪・関西万博において、大阪府や大阪市と連携して設置される「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」での利用も計画されています。このことから、地域との連携を通じて、さらなる価値の提供が進められることが期待されます。BREXA Techは国内での導入を推進するだけでなく、多様なユースケースに対応するため、提案形態を柔軟に変えていく方針です。
BREXA TechとPROTRUDEについて
BREXA Techは、そのインテグレーション事業「PROTRUDE」を通じて、戦略立案から設計・開発、運用改善に至るまで一貫したITソリューションを提供しています。国内で25,000名以上の技術者と4,000社以上の支援実績を基盤に、多様な業種に最適な技術と人材を提供します。
実際に、単なるシステム導入にとどまらず、抱える課題の核心に迫り、持続可能な改革を実現する伴走型パートナーとして顧客と共に未来の可能性を切り開いていく役割を担っています。
BREXAグループの成長と将来性
BREXAグループは1997年の創業以来、製造やITに特化した人材サービス企業として成長を続けてきました。2024年時点で国内外216社に約12万6千名の従業員が所属し、若年層・未経験者・外国人の育成を行っています。2025年には株式会社アウトソーシングより新たにブランド名「BREXA」を発表し、働く人々の可能性を広げるグローバル企業として事業を展開していきます。
お問い合わせ情報
株式会社BREXA Technologyの詳細やサービスについては、公式ウェブサイト(
BREXA Technology)をご覧ください。広報に関するお問い合わせは、メール(
[email protected])で受け付けています。