三浦海岸での楽しい学びの機会
7月21日、神奈川県の三浦海岸海水浴場にて、「赤十字de自由研究 〜いのちを守る体験教室〜」が行われます。このイベントは、夏休み中の自由研究にも最適な体験型プログラムであり、小学4年生から6年生とその保護者を対象にした安全教育の機会です。
目的と背景
急速な夏の到来と共に、海での水遊びも増える季節です。しかし、毎年多くの水難事故が発生しています。令和6年には、全国で488件の水難事故が報告され、その中で242名が亡くなるか行方不明になっています。この内訳では、52.9%が海で、33.3%が河川で発生しており、多くが水遊びや釣り、水泳時に発生しています。こうした現状を受け、「赤十字de自由研究」では、参加者に水の事故防止の重要性を理解してもらうことを目的としています。
教室の内容
この日、参加者たちは着衣泳やライフジャケットの着用体験を行い、水辺での事故を未然に防ぐための知識と対処法を楽しく学びます。具体的には、次のような活動があります:
- - 着衣泳: 濡れた服を着たままでも安全に浮く方法を体験
- - ライフジャケット: 実際に着用してその効果を体感
- - レスキューボート: ボートに乗って、緊急時の体験をする
このような体験を通じて、子供たちは楽しく学びながら、夏の海を安全に楽しむためのスキルを身につけることができます。
イベントの概要
- - 日付: 7月21日(月・海の日)
- - 時間: ①10:00~11:30 ②13:30~15:00(同内容)
- - 会場: 三浦海岸海水浴場
- - 対象: 小学4年生以上とその保護者
メディア向けのお知らせ
取材も大歓迎です!イベント当日の様子を撮影したり、赤十字の指導員やボランティア、参加者へのインタビューなども可能です。取材希望の方は、7月18日(金)12時までに以下の連絡先へお問い合わせください。
日本赤十字社神奈川県支部総務企画課企画広報係
TEL: 045-681-2124
Email:
[email protected]
この夏、安全について真剣に考える良い機会を、ぜひお見逃しなく!