日本ワイン専門ECプラットフォーム「わいんびと」正式リリース
日本ワインを愛する皆さんに朗報です!この度、日本ワイン専門のオンラインモール「わいんびと」が正式にリリースされました。わいんびとは、日本全国のワイン生産者から直接、適切に保管された高品質な日本ワインを購入できるプラットフォームです。この新しいサービスは、これまでのワイン購入体験を革新し、ユーザーに新たな楽しみ方を提供します。
わいんびとが目指すもの
「わいんびと」は「日本ワインを近くする。」をコンセプトに、日本ワインの生産者と消費者を直接つなぐ役割を果たします。オンラインプラットフォームを利用することで、各地のワイン生産者との距離を縮め、コミュニケーションを促進します。これにより、日本ワインの魅力をより身近に感じてもらうことが可能になります。
3つの体験
「わいんびと」では、以下の3つのユーザー体験を提供しています。
1.
生産者直送でワイン本来の味を楽しむ
購買したワインは、生産者から直接届けられます。輸送時の温度管理や品質に配慮した運営によって、ワイン本来の風味を最大限に楽しむことができます。
2.
メッセージ機能で生産者と直接やり取り
ユーザーは、購入前や後に生産者に気軽に質問ができるため、自分好みのワイン選びが可能です。この機能は、日本ワインならではの体験とも言えます。
3.
レビュー投稿で日本ワインの楽しさを共有
購入したワインの飲み体験を、他のユーザーと共有できるため、和気あいあいとしたコミュニティが育まれます。
流通によるワインへの負荷を最小限に
日本ワインの流通は非常にデリケートです。温度や湿度、振動などの要因が品質に大きく影響を与えるため、流通経路の選定は慎重に行う必要があります。「わいんびと」では、生産者から消費者への直送を実現し、流通による負荷を極力減少させます。これにより、ワイン本来の味わいを保持しつつ、スムーズなお届けが可能となります。
開発の背景と取り組み
「わいんびと」の開発は、日本ワイン業界の課題解決を目指したものでした。日本国内でのワイン消費は依然として少なく、特に日本ワインの市場シェアはわずか5%程度と非常にニッチな状況です。中小規模のワイナリーがほとんどを占めており、流通経路が未整備なため、一般消費者が手にしづらい状況が続いています。
また、コロナ禍での影響はレストランや観光業だけでなく、日本ワイン生産者にとっても大きな打撃となりました。そこで、新たな販路を開拓するために、「わいんびと」が登場したのです。これにより、生産者と消費者の「新たな接点」を提供し、持続可能なワイン文化の育成を目指しています。
パートナー生産者
「わいんびと」には、様々な日本ワイン生産者が参加しています。これにより量よりも質を重視したラインアップを実現しており、全国各地の特徴あるワインを手軽に楽しむことができるようになっております。例えば、山梨県に位置する蒼龍葡萄酒や、広島のVinoble Vineyardなどが参加しており、それぞれ独自の魅力を持つワインが揃っています。
まとめ
日本ワインをもっと身近に感じるためのECプラットフォーム「わいんびと」が始まりました。この新たなサービスは、日本ワインを多くの人に楽しんでもらうための架け橋となることでしょう。興味がある方は、ぜひ「わいんびと」を訪れ、直接生産者の思いを感じる素晴らしいワイン体験をお楽しみください。
公式サイトはこちら