高中正義が送る『黒船出港』へ向けた最新インタビュー
昨年の「TAKANAKA SUPER LIVE 2024 黒船 来航50周年」ツアーでの成功を経て、音楽界のレジェンド・高中正義が再び動き出します。その名も『TAKANAKA SUPER LIVE 2025 黒船出港』。これが行われるのは、3月1日、神奈川県民ホール。この公演に向けた意気込みや直近の活動について、本人にインタビューを行いました。
大盛況のツアーと国際的な反響
昨年9月から行われたコンサートツアーは、国内13公演を含む豪華な内容で、多くのファンの期待を超えて成功を収めました。東京の日比谷野外音楽堂や仙台GIGSなど、各地で叙情的な音楽とエネルギー溢れるパフォーマンスが魅力となったことでしょう。
高中は「この2~3年で、音楽の盛り上がりを感じている」と語り、その熱気の中で「もっと音楽を楽しんでもらうために弾きたい」という思いが芽生えたとしっかり表現しています。特に昨年12月に行われた上海公演では、中国の若者たちの熱狂的な反応に感動。曲「渚モデラート」のイントロで大歓声を浴びた瞬間は、高中にとっても貴重な体験となったようです。
「多くの人がネットで私の音楽を知っているのを実感した」と言い、CITY POPに続く音楽ムーブメントとして、ジャパニーズ・フュージョンも注目されています。特に高中の音楽はギターやリズムといった要素で多くの人々を惹きつけており、その人気が高まっています。
アメリカ進出と新たな挑戦
また、今年3月にはロサンゼルスでの公演も予定されており、チケットはすでにSOLD OUTとのこと。アメリカの著名な会場、The Wolternでのライヴとなるため、特別な体験が連続することでしょう。
さらにアメリカからは、彼の楽曲「You Can Never Come To This Place」が映画に使用される話も進行中。主演にはドゥエイン・ジョンソンが名を連ねており、その期待値も高まっています。加えて、ライヴ音源がアナログ盤としてリリースされることが決まっており、アメリカ先行発売の予定です。
迫る横浜公演の魅力
新年を迎えた高中は、2月にはBillboard Live OSAKAとTokyoでの公演を精力的にこなした後、3月1日に神奈川県民ホールでの公演を控えています。ここでは、昨年のツアーの集大成ともいえるパフォーマンスが披露される予定です。「今までの経験を活かし、最高の状態で演奏するつもりです」と高中が語るように、バンドの士気も高まっています。
横浜公演は、今後も続くツアーのラストとなることもあり、見逃すことができない重要なイベントです。この公演を経て、高中正義はさらなる冒険へと出港します。神奈川県民ホールでその姿を目にし、一緒にその歴史的瞬間を体感してみてください!
公演詳細
- - 日程: 3月1日(土) 開場15:45 開演16:30
- - 会場: 神奈川県民ホール
- - アクセス: みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩
- - お問い合わせ: キョードー横浜 045-671-9911
- - 公式ホームページ: takanaka.com