請求業務の自動化がもたらした株式会社ポートの業務改革

株式会社ROBOT PAYMENTが開発した請求・債権管理クラウド「請求管理ロボ」の導入により、株式会社ポートは業務の効率化を実現しました。ポートの営業部門である宮間氏に、導入前の課題や導入後の成果についてお話を伺いました。

導入前の課題

株式会社ポートは、不動産業界向けの営業支援システム「PORT」を開発・運営しており、そのSaaS事業では請求業務に初期費用と月額利用料に加え、不定期な単発の課金が発生しています。このため、請求書の発行が煩雑化し、業務が滞ることが多くなりました。さらに、事業開始以降、エクセルを用いて債権管理を行っていたため、入金消込のためのダブルチェックが求められ、作業コストがかさむ原因となっていました。営業部門と経理部門の連携が不十分だったことも、未収金が発覚する要因となっていました。

導入後の改善

「請求管理ロボ」を導入したことで、ポートは契約に合わせた請求スケジュールを設定でき、初期費用や単発請求に対しても柔軟に対応できるようになりました。これにより、請求書の発行が効率化されたことが大きな成果として挙げられます。さらに、従来の銀行振込に加えてクレジットカード決済や口座振替を導入したことで、顧客は自身に適した決済方法を選ぶことができるようになりました。これにより消込作業が自動化され、管理が一元化されることで、未収金の削減に成功しました。

実際、当初は考えていなかった営業と経理間の業務領域が整理され、営業担当が自ら対応できる範囲が広がったことも、このシステムの導入による大きな利点です。その結果、会社全体の経理業務が大幅に削減され、業務改善が進みました。

まとめ

株式会社ポートが「請求管理ロボ」を導入したことで、請求業務の効率化と未収金の削減に成功し、業務全体がスムーズに運営されるようになりました。このような成功事例が他の企業にも広がり、経理業務のデジタルトランスフォーメーションが進むことが期待されます。今後も株式会社ROBOT PAYMENTのサービスに注目していきましょう。

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