S-M社会生活能力検査
2025-10-07 18:04:32

オンラインセミナー『S-M社会生活能力検査 第3版』の参加方法とメリット

オンラインセミナー『S-M社会生活能力検査 第3版 の 実施・評価と活かし方』



日本公認心理師ネットワークによるオンラインセミナーが、2025年10月16日(水)に開催されます。このセミナーは、19時30分から21時30分までの約2時間、参加者が自宅などにいながら子どもたちの社会生活能力を評価する方法について学ぶ機会を提供します。

セミナーの目的と内容


本セミナーでは、S-M社会生活能力検査 第3版の実施方法や、その結果をどう活用するかについて解説されます。この検査は、乳幼児から中学生を対象に、彼らの社会生活能力を測定するためのもので、特に知的障害や発達障害を持つ子どもたちへの支援に役立ちます。具体的には、保護者や教師が、子どもたちの日常生活について詳しく知っておくことが重要です。

特に、検査は以下の6つの社会生活能力領域から構成されています。これらは、
  • - 身辺自立 (SH)
  • - 移動 (L)
  • - 作業 (O)
  • - コミュニケーション (C)
  • - 集団参加 (S)
  • - 自己統制 (SD)

1. 身辺自立は、衣服の着脱や食事、排せつといった基本的な生活能力を含みます。
2. 移動は、自分の行きたい場所へ自ら移動する能力。
3. 作業は、道具の使い方や作業の遂行に関する能力。
4. コミュニケーションは、言葉や文字を用いたコミュニケーション能力。
5. 集団参加は、社会生活への参加状況を示します。
6. 自己統制は、自己の行動を管理し、目的に沿った行動をする能力です。

このセミナーでは、参加者には検査の手引きと検査用紙が一部ずつ送付され、実際に手を動かして検査の実施方法を学ぶことができます。さらに、結果の評価と解釈、また架空のケーススタディを通じて、子どもたちの能力を深く理解し、よりよい支援ができるスキルを習得できます。

講師と参加方法


講師には、安東大起さん(公認心理師・臨床心理士)と香川葉月さん(公認心理師・臨床心理士)が登壇し、それぞれの専門知識を活かした実践的な内容を提供します。初心者でも理解しやすいように構成されているため、気軽に参加できます。

  • - 日時: 2025年10月16日(木)19:30 - 21:30
  • - 方法: オンライン開催
  • - 参加費: 22,800円

申し込みの重要な点


参加希望者は、10月7日までにお申し込みが必要です。この日までに申し込むことで、検査用紙が確保され、セミナーの準備が整います。
キャンセルについても注意が必要です。7日23:59までであれば返金可能ですが、それ以降のキャンセルは受け付けられませんので、計画的に申し込むよう心がけましょう。

参加資格と注意事項


参加するためには、心理検査の実施に関する一定の基準、いわゆる「使用者レベルB」と呼ばれる資格が必要です。このレベルを満たす方のみが参加できます。

また、ライブ配信形式で行われるため、見逃し配信はないことも覚えておく必要があります。参加者はカメラをオンにし、実名で参加することが求められます。

今後の子どもたちの健やかな成長をサポートするために、ぜひこの充実したセミナーに参加してはいかがでしょうか。

会社情報

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日本公認心理師ネットワーク
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