新JavaScriptライブラリ発表
2025-10-29 11:26:13

ウェブアプリ開発を変える!メシウスが新しいJavaScriptライブラリ「Wijmo 2025J v2」を発表

ウェブアプリ開発を変える!メシウスの新戦略



メシウス株式会社が、新たにWebアプリ開発者向けのJavaScriptライブラリ「Wijmo 2025J v2」を2025年11月13日に正式にリリースすることを発表しました。この新バージョンでは、業務用アプリケーション開発に欠かせない多彩なUIコントロールを取りそろえ、特にデータグリッドコントロール「FlexGrid」の機能が大幅に強化されています。

FlexGrid機能の強化



新しい「FlexGridFilter」コンポーネントが追加され、これにより条件フィルタと値フィルタを同時に利用できるマルチフィルタ機能がサポートされました。ユーザーは「指定の値を含まない」というような条件を設定し、特定の語句を簡単に検索できるようになります。一方で、値フィルタはより直接的にグリッド内の値から該当項目を絞り込む機能を提供し、複雑な条件でも柔軟に対応できることが特徴です。これにより、ユーザーは大量のデータからも必要な情報を迅速に引き出せるようになります。

新たに実装された「FlexGridSearch」コンポーネントでは完全一致検索が可能となり、たとえば「Wijmo FlexGrid」のように複数の語句で構成されたフレーズも、1つのキーワードとして扱われ、意図した通りに検索できるようになります。この機能強化により、より特定のデータを短時間で抽出することができます。

さらに、選択範囲内のセルを更新する「refreshRange」メソッドが拡張され、ヘッダセルのみを再描画することができるようになりました。これまでは行や列のヘッダを更新する際にグリッド全体を再描画する必要がありましたが、新たにこの機能を使うことで必要な部分だけを更新できるため、パフォーマンスの向上が期待されます。

アクセシビリティの強化



近年、アクセシビリティの向上が社会の重要なテーマとなる中、メシウスは「Wijmo」ライブラリでもその取り組みを強化しています。2024年4月に施行される改正障害者差別解消法に先駆け、全ての「Input」コントロールが国際的なウェブアクセシビリティガイドラインであるWCAG 2.0 AA規格に準拠しています。このことで、ユーザーにとってより使いやすい製品を提供するための土台が整いました。

Wijmoについて



「Wijmo」は、業務アプリケーションに必要な多様なUIコントロールを提供するJavaScriptライブラリです。TypeScriptでの開発や、Angular、React、Vue.jsなどのフレームワークのサポートも充実しており、多くのWebアプリケーションに容易に組み込むことができます。製品は1年定額制のサブスクリプション方式で提供されており、初回の開発ライセンスが165,000円(税込)、更新が82,500円(税込)となっています。

会社情報



メシウス株式会社は、1980年に設立され、ソフトウェア開発をサポートする各種ツールの開発・販売を行っている企業です。仙台市を拠点に、全国に拠点を持ち、海外にも展開しています。最新の技術を基にした「Wijmo」は、企業や開発者が直面する課題を解決するための重要なツールとして注目されています。

新しい「Wijmo 2025J v2」の導入により、開発現場での業務効率化やデータの取り扱いが飛躍的に向上することが期待されており、特にアクセシビリティに配慮した機能強化がユーザー全体に利点をもたらすでしょう。詳しくはメシウスの公式サイトをご覧ください。

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