万博でAI技術紹介
2025-06-17 10:51:52

関西万博で注目のAI技術、害獣検出システムが登場!

関西万博での革新的技術が注目を浴びる



2025年日本国際博覧会、大阪・関西万博。ここでは最新の技術が多数発信されていますが、特に注目を集めているのが株式会社ほくつうによる「害獣自動検出AI・通報システム」(通称Bアラート)です。このシステムは、地域課題の解決を目的とする取り組みの一環として開発されたもので、農林水産省のジビエブース内でイノシシやシカなどの捕獲を効率化する技術として紹介されています。

Bアラートの仕組み


このシステムは、AIを活用し、特定のエリアでの害獣の動きを自動で監視します。そして、危険と判断された場合、自動で関係機関に通報することで迅速な対応を可能にします。これにより、農作物や住居に対する被害を最小限に抑えることが期待されています。この技術の導入により、農業従事者や地域住民は安心して生活できる環境を実現できるでしょう。

万博での展示


Bアラートは、2025年6月8日から15日まで行われる万博のジビエブースで実際に展示されます。ここでは、装置のデモンストレーションが行われるほか、開発者による説明も行われる予定です。海南市や富士市との連携によるデータの蓄積も進められており、現場のニーズに応じた改良が行われています。

地方創生への貢献


加えて、内閣官房主催のパネルディスカッション「楽しい地方のつくりかた」にも参加し、地方創生2.0の実現に向けた取り組みを広くアピールしています。パネルでは、各地の成功事例や、未来に向けた展望が示され、参加者や視聴者にとって大変意義深い時間となりました。特に石黒氏のクマ対策DXに関する取り組みは、多くの関心を集めました。

結論


このように関西万博では、ただの展示会にとどまらず、地方課題の解決に向けたテクノロジーの重要性を広める場となっています。Bアラートのような革新的な技術が普及することで、地域社会における新たな可能性が開けることを期待しています。関西万博での出展を通じて、株式会社ほくつうが今後どのような展開を見せるか、目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社ほくつう
住所
石川県金沢市問屋町1丁目65番地
電話番号
076-238-1111

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